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ガスライターがつかない!室内でも起こる「ドロップダウン現象」の原因と対策

ドロップダウン対策〜5℃以下の盲点
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冬にライターがつかない…室内でも起こるドロップダウン現象

先日の雪の日、ハクキンカイロに火をつけようとしたら、チャッカマンが着火しませんでした。
「え?3月中旬で室内なのに?」と思いましたが、これこそがドロップダウン現象の影響です。

ガスライター用ガス(寒冷地ガスと同等)を充填しているSOTOガススライドトーチなら問題なく着火。
先日の雪中キャンプでも活躍していたので、充填式ライターは安心感がありますね。

しかし、「寒いからこそライターを使いたいのに、寒いと使えない」とは何とも皮肉な話です。
「室内だから大丈夫」と思っていると、いざという時に火がつかず困ることになります。

自宅でもドロップダウンが起こる理由とは?

ドロップダウン現象とは?

ガスは気温が下がると気化しにくくなり着火しなくなる現象です。
気化するときに自らの熱を奪ってしまい気化しにくくなることもあります。

室内でも影響を受ける主な原因

気密性が高い室内は、外気温の影響は受けるし、一度冷えたら自然に温まりにくい
窓際や床近くは意外と冷え込んでいる(10℃以上でもガスの気化には不十分)
連続使用すると、ガスの気化熱で缶自体がどんどん冷えてしまう

例えば、冬の夜に暖房を消した部屋では、室温が10℃を下回ることもあります。
ブタンガスは理論上-0.5℃で気化しますが、実際には5℃以下で着火しづらくなるため、室内でも影響を受けるのです。

ガスの気化温度と着火温度一覧(スペック表)

燃料の種類理論気化温度実用気化温度(目安)備考
ブタン(一般的なライター・カセットガス)-0.5℃5℃以上冬場は使いづらい
イソブタン(寒冷地仕様)-11.7℃0℃以上低温時の着火に有利
プロパン(LPガス)-42℃-20℃以上極寒地でもOK
オイルライター(ZIPPOなど)-6.5℃-1℃以上揮発しやすいので注意
マッチ気温の影響なし湿気に注意

ドロップダウン現象を防ぐ方法(自宅&屋外対応)

寒冷地対応のライターを使う

  • イソブタンやプロパン混合ガスが使える充填式ライターを選ぶ
    → 例:SOTOスライドガストーチ、ターボライター
  • 高地や冬キャンプでは、プロパン比率が高いガスライター用ガスやパワーガスを選ぶ

オイルライターを併用する

  • ジッポーライターは低温に強いが、室内では揮発しやすいので燃料補充が必要

マッチを予備として持つ

  • 特に防水マッチは、湿気にも強く災害時に安心

ライター・ガス缶の温度管理を意識する

  • ポケットや手で温める(急ぎの場合)
  • お湯で温める(40℃程度まで。火にかけるのはNG)
  • 断熱カバーを使い、冷えを防ぐ

「室内だから大丈夫」と油断しない!

室内でもドロップダウン現象は起こる!
寒冷地仕様のライターやオイルライターを準備しておく
ガス缶やライターの温度管理を意識する
災害時に備え、マッチやオイルライターも用意しておく

「部屋の中だから平気」と思っていても、いざという時に火がつかないと困ります。
寒冷地キャンプはもちろん、冬の災害時にも役立つ知識として、しっかり準備しておきましょう!

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