炊き込みご飯をもっと美味しく!「塩分濃度1%の黄金ルール」
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先日、作ったビリヤニでふと思った塩加減。炊き込みご飯、ピラフなど、米を使った料理は日本の家庭料理の定番。
ですが、「塩加減」をどうするか迷うこと、ありませんか?
実は、塩分濃度の黄金比「1%」を押さえるだけで、味のバランスが整います。
例えば、米2合(約300g)を炊く場合、必要な塩の量はたったの3〜5gだけ。
これを基準にすれば、毎回ちょうどいい塩加減で失敗知らず!
特に旨味たっぷりの具材(ベーコンや焼豚)を使うときは、少し控えめの塩でOK。
一方で、濃いめの味付けにしたいときは1.5%程度までアップさせるとパンチの効いた味に仕上がります。
【豆知識】調味料の塩分量、知ってる?
塩分濃度を守るためには、使う調味料の「塩分量」も意識したいところ。
以下は、主要な調味料の小さじ1あたりの塩分量です。
- めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1 = 0.6g
- 醤油 小さじ1 = 0.9g
- ナンプラー 小さじ1 = 1.4g
- ポン酢 小さじ1 = 0.5g
- 味噌 小さじ1 = 0.8g
- オイスターソース 小さじ1 = 0.7g
- ケチャップ 小さじ1 = 0.2g
これらを活用して、味に深みを出したり軽くしたり、自由に調整可能です。
例えば、少し甘味が欲しいときはケチャップを加えると自然なコクがプラスされます。
【実践】こんな炊き込みご飯も試してみて!
実際に1%の塩分濃度で作った炊き込みご飯のアイデアをいくつかご紹介します。
- 和風だし炊き込みご飯リンク
- 米2合
- 醤油 小さじ2
- だしの素 小さじ1
- 具材:鶏肉、にんじん、しいたけ - アジアン風ナンプラー炊き込みご飯リンク
- 米2合
- ナンプラー 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- 具材:海老、パクチー、生姜 - 洋風ベーコンとトマトの炊き込みご飯リンク
- 米2合
- 塩 3g
- ケチャップ 小さじ2
- 具材:ベーコン、ミニトマト、玉ねぎ
「1%ルール」で失敗知らず
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1%ルールは、レストランや食堂などでも使っています。料理を作るときに塩を多すぎたり少なすぎたりすると、全体の味が崩れてしまいますよね。
でも1%を基準に調整すると、どんな料理でもバランスが取れてしまいます。
慣れてきたら、自分好みにアレンジしてみるのも楽しいです。
「ちょっと薄いかな?」と思ったら、食卓で仕上げ塩を足せばOK!
塩分濃度1%を基準にするだけで
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驚くほど美味しい炊き込みご飯が簡単に作れます!「塩加減」であなたの炊き込みご飯がワンランクアップするはず。
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