秋の肌寒さを楽しむ！装備軽量化＆NEWギアで挑む星空キャンプ
10月中旬のキャンプ。
だんだんと夜が肌寒くなるこの季節、冬の足音を感じながらも装備を軽量化し、ギアの改善を確認する1泊2日のキャンプに行ってきました。
今回は、初めて子供に「何を食べたい？」と聞いてから準備した特別なメニューもあり、楽しみがさらに増えました。
事前にメニュー決定！子供からのリクエストで装備を軽量化
仕事の関係でキャンプが決定するのが、前日・当日という我が家。
普段からなんとなく準備を進めていつでも行けるようにしておきます。
そのため、どうしても現地のスーパーで何を作るか決めるのが我が家のキャンプスタイル。
そのため、どうしても道具が増えるんですよね。
しかし今回は、前日に子供に「何が食べたい？」と尋ねたところ、リクエストされたのが チキンのトマト煮込み！
簡単ながらも絶品メニューに決定です。
このおかげで、クッカーやバーナーの持ち込みを最小限に抑えることができ、結果的に装備の軽量化が実現（当たり前なんですけどね）。
荷物が減ることで、移動や設置が楽になり、キャンプそのものをより楽しめました。
持って行ったのは、必要最小限の調理器具とお気に入りのギアのみ。
それでも何も不便を感じませんでした。
メインイベント！焚き火と満天の星空
キャンプ場に到着後は、シンプルにご飯を作って焚き火を楽しみました。
今回はファミリーキャンプ初出動のトランギアストームクッカーS ULハードアノダイズドを軽いからという理由で持って行ったのですが、結果的に小さくて煮込みが大変でした。
やはりファミリーキャンプはストームクッカーLが良かった。
反省。
ですが、出来上がったチキンのトマト煮込みは絶品でした。
ご飯と合わせ、子供と夢中で食べてしまいました。
その後は、チェックインからずっとスウェーデントーチで出していた、最近ハマっている ブルックリンワークスのファイヤーピットで焚き火。
安定した燃焼と、空気の入り方が安定しているからか、今までの二次燃焼焚き火台と違い、薪が安定して長持ちするのでコスパが良いです。
爆炎を眺めながら、満天の星空を眺め、しばし無言で夜空を見上げました。
焚き火が熾火に変わっても、星空が綺麗だったので、夜の静寂の中でぼーっと眺めていました。
翌日は冬の洗礼「結露」に合い、ゴミ袋にテントを押し込んで自宅で干すことにしました。
コールマンタフスクリーンドームMDXエアーはフライシートとインナーを分ければ45Lのゴミ袋に入ります。
ですが、これだけ結露が酷くなるなら、その上の70Lや90Lのゴミ袋を用意したいなと感じました。
持って行ったAOクーラーズも氷は溶けず安定。
飲み物も氷で冷やさなくても美味しく飲めているので、次回は凍らせたペットボトルでも良さそう。
氷削減ですね。
改善ギアと新ギアのテスト
今回のキャンプでは、軽量化だけでなく、いくつかの 改善ギア や 新しいギア のテストも行いました。
- HK500のガスチャンバー問題が解決！
ガスチャンバーが吹っ飛ぶ不具合がステンレス製のチャンバーに交換したことで解消。燃焼も安定して、問題なく使用できました。リンク - ダイソーのハンギングラックがなかなか良いです
手頃な価格（700円）で見つけたダイソーのハンギングラック。もう少し高さが欲しいと思いつつも、ランタンを吊るすのに十分な機能を果たしてくれました。コスパ重視のキャンプにはぴったり！ - スウェーデントーチの着火問題が解決
今回はエスビットの固形燃料を使用してスウェーデントーチの中心に差し込み着火。これまで苦戦していた着火が驚くほどスムーズに成功し、暖も取れて大満足。 - UCOキャンドルランタンにコンパクトさは癖になる
フュアーハンドランタン と並べてみましたが、明るさは遜色なく、コンパクトさでは圧倒的にUCOの勝利。光の美しさはフュアーハンドが上ですが、携帯性を重視する場合はUCOランタンが良い選択肢です。リンク
新バーナーテスト
- プリムス オムニライト
ガソリン、灯油、ガスのすべてに対応するマルチなバーナーとして期待していましたが、今回のテストではやや火力不足を感じました。ご飯を炊くのに少し時間がかかったため、次回はガスで再挑戦予定です。リンク - GOSHAWK Era 2.0
自宅でのテストではケタ違いの火力を見せたGOSHAWK Era 2.0が、現場でも圧倒的なパフォーマンスを発揮。火力の強さで、他のバーナーと一線を画していました。 - スピリットバーナー
最も衝撃を受けたのが、スピリットバーナーの性能。プレヒートに少し手間取りましたが、一度着火すると爆音と共に強力な炎が上がり、驚くほどの火力を見せてくれました。リンク
これらは後日個別にレビューを書きますのでよろしければご覧ください。
軽量化した装備でも、十分満足な星空キャンプ
今回のキャンプでは、装備の軽量化とギアのテストを行いながら、自然をたっぷりと満喫しました。
シンプルなメニューと焚き火、星空を楽しむことで、キャンプの本来の醍醐味を再確認。
軽量化した装備でも不便なく過ごせることがわかり、次回も計画型キャンプスタイルを意識しながら継続しようと思います。
次回はプリムスオムニライトのガス燃焼テストや、新しいメニューにもチャレンジしたいと思います。
寒さが増すこれからの季節も、さらに楽しみです！
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