「マルチツールはプライヤーがメイン」──という固定観念に縛られていませんか?
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マルチツールで本当に“日常⇔非常時”まで使いたいなら、最重要なのは“ハサミ”。ちょっとしたゴミの切断、梱包の開封、テントやタープの紐の処理、食品パッケージのカット…──キャンプから防災、日常のライフラインまで、用途は幅広い。
だからこそレザーマンを選ぶ際には「ハサミが実用になるか」「それが手間なく出せるか」が、選択のポイントです。
そこでたどり着いたのが、「ツールが畳んだ状態で使える/片手で出せる」「携行可能」「日常から使える実用性」がそろった、LEATHERMAN の新時代モデル:FREE P2 です。
FREE P2 の「日常⇔アウトドア⇔防災」万能性
- ハサミが付いている

FREE P2 には 大きめのハサミが搭載されており、日常のカット作業もこなせる。 - ハサミなどすべてのツールが「畳んだまま本体外側」に配置され、片手で展開可能

従来の「ハンドルを開かないと小物ツールが出せない」煩わしさから解放。FREE シリーズでは、ハンドルを閉じた状態のままナイフやハサミ、ドライバー類を外側から指先で押して展開できる構造。これによりちょっとした作業を手軽にこなせます。 - “プライヤー重視”ではあるが、ハサミをメインにしても違和感がない操作性

プライヤー用のハンドルも握りやすく、展開・使用感ともにストレスが少ない。プライヤー中心ではあるが、ハサミの実用性を重視する我が家にとっては “日常の万能道具” です。 - 携行性と耐久性のバランスも良好
閉じたときの全長は約 10.8 cm。
重量は約 215〜220 g。
ボディはオールステンレスで、頑丈で信頼性があります。
FREE P2 は「ポケットにも入り」「必要なときにすぐ使えて」「ハサミがちゃんと使える」――まさに“現代の万能ツール”。
スペック
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| 項目 | スペック |
|---|---|
| 全長(収納時) | 約 10.8 cm |
| 重量 | 約 220g |
| 機能数 | 19機能(プライヤー、ワイヤーカッター、ナイフ、ハサミ、ドライバー類など) |
| 主なツール | ニードルノーズプライヤー、通常プライヤー、ワイヤーカッター、ワイヤーストリッパー、直刃/セレー テッドナイフ、はさみ、ドライバー各種、缶切り/栓抜き、定規、こじりツール など |
無駄がないデザイン

FREE P2 に惹かるのは、やはり “ハサミの使いやすさ” と “無駄のなさ”
- 「日常遣い」への適応
キャンプやDIYだけでなく、梱包を開けたり、荷物の紐を切ったり、オフィスや自宅でちょっとしたカット作業があるとき。プライヤーを無理に使うより、ハサミがサッと使える。これが本当に便利。 - 「ツールの即時展開」への満足感
従来のツールだと「ハンドルを開く」「ツールを引っ掛けて出す」という動作が必要だったけど、FREE P2 では「片手で/指先で」「畳んだまま」出せる。これが想像以上に使い心地が良く、使う頻度が増える。 - 「万能すぎないバランス」
例えば大型の重作業用ならもっとゴツくて重い道具になる。でもそれだと日常使いには重すぎる。逆に小さすぎると機能が限定され、万能性が損なわれる。FREE P2 は “必要十分” なバランスで、「一生モノの一本」としてずっと付き合える。 - デザイン/質感の良さ
ステンレスボディの質感、操作時の「カチッ」というロック感、そしてガタつきのなさ。古いレザーマンを使っていた人ほど「これが進化か!」と実感できる。
唯一のデメリットといえば、「重さ」くらいだろうか。約 215〜220g は、日常携行においては決して軽くはない。しかし「多機能+信頼性+使いやすさ」を考えると、この重さは受け入れられる許容点と感じる。
“こんな人にこそおすすめ”
- キャンプやアウトドアだけでなく、防災バッグに入れる一生モノを探している人
- 日常生活で「ちょっとしたカット/開封/修理」が意外と多い人
- 工具は一本にまとめたいけど、“万能すぎず重すぎず” のバランスが欲しい人
- 道具に「操作感」「質感」「信頼性」を求める人
現代人にぴったりの1本
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LEATHERMAN FREE P2 は、「プライヤー中心」の従来のマルチツール観に“ハサミ重視の現代人の生活”という新しい視点を持ち込んだ、非常に完成度の高い一本。
もしあなたが「キャンプやDIYだけでなく、日常で使いたい」「万が一の備えとして一本持っておきたい」「工具箱を持ち出すほどではないが、ちょっとした作業で役立つ道具が欲しい」と考えているなら、FREE P2 は間違いなく有力候補です。
高価ではありますが、その価値は十分あると思います。
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