災害対策と電池の重要性
キャンプの燃料ってどうしていますか?
我が家の場合は秋〜冬〜春にかけては灯油と燃料用アルコールで、夏はガスを使うことが多いです。
理由としては
- 真冬のガスはドロップダウンによる不具合が出る
- ポリタンクの灯油を1年で消費するためには、3シーズン必要だから
- ガス缶は7年という消費目安があるので夏に消費することにしている
となんとなくな理由で使っています。
エネルギーは1つに絞り過ぎると使えなくなった、使い切ってしまった時のダメージを回避する意味があります。
さて、災害における電池の話。
災害時、停電や通信インフラの断絶に備えて、電池式のデバイスは非常に重要です。
しかし、種類が多すぎる電池やバッテリーは管理が難しくなりやすいです。
灯油とアルコールを好む最大の理由は近所で入手できることにあります。
灯油はガソリンスタンドやホームセンター、アルコールは薬局やホームセンター、場合によっては酒屋でスピリタスを買ってきても良いです。
なので、色々エネルギーを使っているように見えても実はカテゴリー違いで同一カテゴリーはまとめているという訳です。
災害で電池をまとめるなら単三電池が良いのではないか、バッテリーはUSBでまとめてしまおうというのが、このログでお伝えしたい提案です。
2. 電池の種類をまとめるメリット
災害グッズの電池を統一することで、次のようなメリットがあります。
- 保管・補充が簡単:異なる電池を個別に管理する手間が省けます。
- 入手しやすい:単三電池はほとんどのコンビニやスーパーで手に入りやすく、入手が容易です。
- コスト削減:複数の種類の電池を揃えるよりも、単一の種類に統一することでコストを削減できます。
3. おすすめは単三電池!汎用性とコストのバランス
電池の種類が多いと管理が煩雑になりがちです。そこで、単三電池に統一することをおすすめします。単三電池は最も汎用性が高く、多くのデバイスに対応しています。
単三電池のメリット:
- 幅広い対応機器:懐中電灯、ラジオ、リモコン、ヘッドライトなど。
- 手軽なコスト:入手しやすく、コストパフォーマンスが高い。
表:代表的な電池の比較
電池の種類 | 対応機器 | 価格帯 | 入手のしやすさ |
---|---|---|---|
単三電池 | ラジオ、懐中電灯、リモコン | 安価 | 非常に容易 |
単四電池 | 小型ライト、リモコン | 安価 | 容易 |
CR123電池 | 高出力機器(例:カメラ) | 高価 | やや難しい |
4. バッテリーはUSBで統一!ポータブルバッテリーも災害時にはUSB用にしてしまう
災害時には、バッテリーの種類も重要です。
USBポートを使ったモバイルバッテリーは、複数の機器に対応しやすく、電力を手軽に供給できるため、災害用グッズには必須です。
そしてポータブルバッテリーもUSB機器のみにする。
100Vが使える大容量だからと電気ケトルやドライヤーを使ってしまったらあっという間になくなってしまいます。
ソーラー充電があるかもしれませんが、災害後って気温が低かったり天候が悪くなったりしているんですよね。
1週間電力を維持すると考えるならUSB機器のみにし、加熱調理器の使用は避けたいと思うのです。
USBバッテリー統一のポイント:
- 汎用性が高い:スマートフォン、懐中電灯、ラジオなど、多くのデバイスが充電可能。
- 消費電力が抑えられる:100V対応の大型バッテリーよりも消費電力が少なく、長時間使用可能。
- USB-C vs. USB-A:最近のデバイスはUSB-Cを採用していますが、USB-Aの互換性も残しています。災害用としてはUSB-Cで統一するのが理想ですが、少なくともUSB-Aと併用できるケーブルを準備しておくとよいでしょう。
5. 災害用コネクターの統一戦略
現在、多くのモバイル機器がUSB-Cやライトニングを採用していますが、災害時には可能な限りUSB-Cに統一することを目指しましょう。
ライトニングケーブルを使用する機器もありますが、変換アダプターを持つことで、統一感が保てます。
6. まとめ:シンプルにして迅速な対応を!
災害時には、多様な電池やコネクターに煩わされず、シンプルな対策が重要です。
単三電池やUSBバッテリーで統一された災害グッズを用意しておくことで、安心して対応できるでしょう。
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