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9.1 防災の日に考える|キャンプから学ぶマインドチェンジと今すぐできる見直し

○○月○○日は○○の日

9月1日は防災の日。
普段から「防災を特別視しない、防災は平時の1コマ」と言うスタンスの当サイトですが、今回は“マインドチェンジ”と“具体化”について触れてみたいと思います。

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キャンプから学ぶ防災マインド

我が家は自営業。
キャンプに行けるかどうかは前日夜から当日の朝に決まることが多く、決まった瞬間に動けるよう常に準備を整えています。
しかも、防災からスタートしたキャンプなので、ただ出かけるだけではなく「テーマ」を設けてキャンプを楽しみ、そのテーマに沿った準備を少しずつ積み重ねています。
薪は帰り道に買っておくので、在庫が切れることはありません。

この考え方、防災にもそのまま活かせます。

日本は地震列島。
いつどこで災害に遭うかはわかりません。
だからこそ、決まった瞬間に災害対応・避難対応できる準備が必要です。
キャンプ同様、普段から「テーマ」を決めて練度を高めることが大切。
ローリングストックも、スーパーに行ったときに補充を意識するだけで、食材の在庫切れはなくなります。

防災グッズは消耗品が多いからこそ、“使って試す”ことが重要です。
実際に使い心地をチェックし、よければリピート。
合わなければ別の商品に切り替える。
その精度の積み重ねが「本当に使える備え」につながります。

9/1にこそ見直したい「靴」と「光」

災害時に効果的で決定的な差を生むのが 靴と光

  • :瓦礫や破片の中を歩くには、スニーカーやトレッキングシューズ、安全靴が必須。ヒールでは動けません。
  • :停電した自宅や、街灯が消えた帰宅路は漆黒の闇。懐中電灯やランタンがあるだけで、安心感も行動力も大きく変わります。

この2つは、今から始める「防災」にこそ見直したい最低限の備えです。

災害は日常の延長なのだから

防災は“特別な日”にだけ考えるものではなく、日常の中で忍ばせておく習慣こそが力になります。
どうも災害と日常を切り離しがちですが、日常の中に災害があり、災害の中に日常があると考えてみる
不謹慎ではありますが、災害を風邪を引いた位のマインドにチェンジできれば、やる事が見えてくるのかもしれません。

災害が起こったら誰も助けてくれません

国は災害後72時間を人命救助に割きます。
この前提を理解することから災害がスタートします。

災害から逃れ偶然生き延びてしまった。
約3日は自力で生き延びなきゃいけません。

ご飯は食べなくてもなんとかなりますが、水は必要ですよね。
3日食べなければトイレも減るかもしれませんが、そこまではトイレに行くでしょう。

かと言って停電、停ガス、断水は復旧しないかもしれません。
給水車が来るかもしれないけれど、来ないかもしれない。

避難所は全ての人を飲み込むことはできない。
ストレスによる混乱、麻痺に耐えられる人は避難できるが、耐えられないならどうする?

気密の落ちた自宅で冬を越すには?

でも最終的には逃げるんだよなあ。。。

と考えていくと見えてくる世界があるかもしれませんよ。

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