便利さを追い求めて進化してきた現代家電
オート調理、瞬間加熱、無限のプリセット…。
確かにありがたい存在です。
しかしその一方で、私たちは“五感の喜び”を忘れてしまってはいないでしょうか?
今回、自宅のオーブンレンジが壊れてしまったので、昔使っていたデロンギオーブンの最新モデルを入手しました。
と言ってもデロンギなので最新と言っても数年前のモデルですが。
電子レンジ機能すら搭載されていないこのモデルは、トースターと同じ“原始的”な構造です。
しかしこの「単機能」しか得られない世界があります。
現代家電に感じる“ブラックボックス”感
最近の調理家電、特に電子レンジやオーブンレンジは、便利で多機能である反面、“何が起きているか分からない”ですよね。
そして、我が家も使いますがレトルトなどは混ぜものが多いのですが、塩だけで焼いた秋刀魚や、シンプルに焼き上げたローストビーフが驚くほど美味しい。
そんな体験が、「シンプル=美味しい」という原点を思い出させてくれるのです。
デロンギ パングルメとは?
このモデルは、上下ヒーターとコンベクションファンによるシンプルな熱制御構造を持つオーブンです。
電子レンジのようなマイクロ波加熱ではなく、赤外線と熱風のダイレクトな“焼き”で食材の旨味を引き出します。
オーブンの高さもあり、大きなローストビーフの塊や高さのあるケーキもしっかり焼けます。
また、連続調理が可能で、保護機能による強制停止の心配もありません。
実際に使ってみて感じた魅力
香りが違う!
しいたけを焼いただけで、驚くほどの香ばしさ。
電子レンジでは絶対に出せない“焼き香”が立ち上がります。
チーズケーキがしっとり美味!
オーブンの熱が穏やかに伝わるので、ケーキもムラなくしっとり。
焦げ目も表現できます。
子どもと一緒に“学ぶ”道具としても
キャンプのように構造を説明しながら、親子で一緒に調理できる。
それは“料理という体験”を子どもと共有できる、貴重な時間です。
単機能だからこそ“料理の深み”を感じられる
この2年、我が家ではノンコーティングの鍋や鉄フライパンに切り替えました。
長く使える、しっかり焼ける、そして“ちょっと波”がある。
均一でないからこそ、料理に奥行きが出る。
EOB2071Jもそれと同じ。
コントロールできるのは温度と時間だけ。
でも、それで十分なのです。
焼き加減、香り、音、すべてが“料理”として体験できる。
まさに、原始的だけど豊かな道具。
万能じゃないだけにデメリットもあります
- 最高温度が220℃止まり
ピザ専用窯のような450℃には届きません。高温を求める方には物足りないかもしれません。 - オート調理なし
設定や工夫は必要。でも、それが“考える料理”の面白さでもあります。 - 大きめで重量あり
設置場所の確保は必須。普通のオーブンレンジよりはコンパクトですが、トースターよりは大きいです。
単機能だからこそできる、というのは防災も同じ
子どもに構造を説明できる。
オーブンがただの家電から、“相棒”に変わる感覚です。
これって防災の備えの考えとしても取り入れたい要素なんじゃないでしょうか。
なんでもできるけど、弱いのでは耐えられない、単機能だからズレてても強度で乗り切れる。
我が家は防災活動からそんなことを学んだようが気がします。
まずは原始的なオーブンとの再会を楽しみます!
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