キャンプも防災も原始的に向かってきています
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防災訓練と称してキャンプを再開して3年。道具も揃い、最近は目新しいギアへの物欲も少し落ち着いてきました。
並行して、「原始的」なギアに惹かれるようになってきました。
災害=野宿感というのは大きいと思いますし、若かりし頃に使ってみたかった憧れは大きいのだと思います。
古き良きという感覚よりは、シンプルでしっかりに惹かれています。
まだ達成していない、道半ばという感覚です。
そんな中、以前なら気にならなかった Field to Summit ポケットアルコールストーブ OF-CA-PASにふと目に留まりました。
以前から存在は知っていましたが、急に興味が湧いて入手
その理由は…
- 薄型収納:ULギアとして。ポケットストーブに収まるほどのコンパクトさ。
- 固形燃料のような使い心地なのではないか:カーボンファイバー綿に燃料を染み込ませるだけ。
- 炊飯に向いていそう:燃焼時間が「はじめちょろちょろなかぱっぱ」に合う特性。
- 災害時にも活躍しそう:固形燃料の代替として使えるのでは?
このシンプルなデザインと特性を想像すると、気になってしまいました。
【Field to Summit ポケットアルコールストーブのスペック】
- サイズ:W8×D5×H1.6cm
- 材質:スチール、ステンレス、カーボンファイバー綿
- 燃料:燃料用アルコール
- 収納:薄型設計でポケットストーブにもスッキリ収納可能
燃料用アルコール15ml入れて燃焼テスト
早速、燃焼テストをしてみました。
燃料用アルコール15mlを入れて着火。
以下のような結果でした。
- 0秒:着火はスムーズ。
- 20秒:炎が立ち上がり始める。
- 35秒:炎がどんどん大きく安定していく。
- 1分50秒:最も強い炎をキープ。
- 4分50秒:鎮火に向かいます。
- 6分25秒:完全に鎮火。
燃焼時間は約6分間。
炎の立ち上がりや安定した燃え方を見ると、固形燃料と同じ特性でした。
やはり炊飯に向いているかも…?と思わず感じてしまいました(今回は炊飯は試していませんが)。
災害時の湯沸かしにも便利そうです。
ポケットアルコールストーブの魅力とは?
このストーブの魅力は何と言っても シンプルな使いやすさ と 携帯性 です。
- 災害時の備えとして
薄型で収納しやすく、燃料さえあれば準備も簡単。固形燃料と同様に、湯沸かしや軽い調理に十分使えそうです。 - ソロキャンプでの使用
特にソロキャンプにはぴったり。コンパクトで持ち運びが容易なので、荷物を減らしたいキャンパーには最適です。 - 燃料コストが低い
燃料用アルコールは比較的安価で手に入りやすいので、長期的なコストパフォーマンスも高いと感じました。
クセがない、素直な特性〜はじめちょろちょろなかぱっぱ
Field to Summit ポケットアルコールストーブ OF-CA-PAS は、シンプルながら非常に実用的なギア。
一言で言えばコンパクトで素直な特性。
まだ炊飯には挑戦していませんが、この安定した燃焼特性を活かして、次は炊き込みご飯に挑戦してみたいです。
「はじめちょろちょろなかぱっぱ」の炊飯のベストなリズムに合うストーブを探している方、ソロキャンプや災害時用のギアを検討している方は、シンプルで使いやすいと思います。
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