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災害時の快適睡眠の秘訣!マットを知らないと生死を分けるかも

アウトドアマットは寝心地と底冷えを改善する

災害時に備える防災グッズとして、まず思い浮かぶのは「寝袋」や「防寒着」ではないでしょうか?
もちろんこれらも重要ですが、もう一つ見落としてはいけないアイテムがあります。
それは「アウトドアマット」です。

「マット?そんなに重要なの?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、実際に災害時の避難生活を想像してみれば、体育館の冷たい床や硬い地面で寝なければならない環境をイメージできるのではないでしょうか。
寝袋がどれだけ暖かくても、地面からの冷気を防げなければ、快適な睡眠はおろか、健康にも大きな影響を及ぼします。

本記事では、災害時に使えるマットの選び方とその重要性について、私自身の経験を交えながら解説します。

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なぜマットが必要なのか?

マットの役割は大きく分けて2つあります。

  1. 地面のゴツゴツを和らげ、快適な寝心地を提供する。
  2. 「底冷え」を防ぐ。

特に2つ目の「底冷え」は想像以上です。
高性能な寝袋を用意していても、地面から直接伝わる冷気を防ぐことは難しい。

私が初めてキャンプをした際、10月下旬の冷え込んだ夜に寝袋だけで眠ろうとしました。
しかし、結果は散々でした。
底冷えに耐えきれず、ほとんど眠れない夜を過ごし、翌日はフラフラになりながら帰宅。
その後、調べて購入したクローズドセルマットが、快適なキャンプ体験の鍵になるとは思いもよりませんでした。

マットの種類と特徴

アウトドアマットには大きく分けて以下の3種類があります。

種類構造メリットデメリット適した環境
クローズドセルマット発泡ウレタンのシート軽量、耐久性が高い、価格が安い厚みが少なく寝心地はやや硬い災害時、アウトドア全般
エアーマット空気で膨らませる寝心地が良く、非常にコンパクトパンクのリスクが高い軽量化が必要な登山など
インフレーターマット空気+ウレタンフォーム寝心地が良く底冷え防止効果も高いやや重い、収納時にややかさばる車中泊、災害時、キャンプ全般

災害時に特に適しているのは「クローズドセルマット」と「インフレーターマット」の2種類です。

クローズドセルマット

軽量で耐久性が高く、価格も手ごろ。
万が一踏まれても壊れる心配がありません。災害時の過酷な環境で大活躍します。
手軽に使えるので、非常用持ち出し袋に常備しておくと安心です。

インフレーターマット

寝心地が良く、底冷えをしっかり防ぎます。
災害時の備蓄品として、自宅用に用意しておくのがおすすめです。
やや重いので持ち運びには注意が必要ですが、体育館や車中泊などで快適な睡眠を確保できます。

災害時にマットがないとどうなる?

冬場に体育館の冷たい床で寝る状況を想像すると、寝袋がどれほど分厚くても、地面からの冷気をシャットアウトできなければ身体はどんどん冷えていきます。
これが続くと、体調不良や免疫力の低下を招き、避難生活において致命的な影響を与える可能性があります。

一方で、しっかりとしたマットがあれば、冷気を防ぐだけでなく、硬い床の痛みから解放され、質の高い睡眠を確保できます。
災害時のストレスを少しでも軽減するために、マットは重要なアイテムです。

クローズドセルマット vs インフレーターマット、どちらを選ぶ?

どちらのマットにもメリットがあります。
クローズドセルマットは軽量でコンパクトなので、持ち運びが多い場面で便利。
一方、インフレーターマットは寝心地を重視する場合におすすめです。

災害時の備えとしては、両方の特性を考慮して選ぶのが賢明です。例えば、クローズドセルマットを非常用持ち出し袋に、インフレーターマットを自宅の備蓄に用意することで、どんな状況にも対応できる準備が整います。

非常時の寒さやストレスを乗り越えるためには、適切なマットの準備が欠かせません

高級な寝袋を揃えても、マットがなければその性能を十分に発揮できません。
「備えあれば憂いなし」。
災害に備えるこのタイミングで、ぜひマットの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

R値を参考にして

R値とは?寒さに負けない防災・アウトドアマット選びのコツ
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