イムコを入手しに「いつもの」新宿の「1フロア違う」場所に
先日、イムコスーパーを入手しに新宿へ。
場所はよく行く紀伊國屋書店の「下」。
紀伊國屋書店にはよく行きますが下のフロアは通りません。
1Fの名店街の一角にあるKAGAYAというお店です。
楽しいお店でした。
クラシックカメラ屋のような雰囲気です。
喫煙のパイプからシーシャ、ライター、お酒などを取り扱う・・・ダンディズムショップとここでは呼びます。
ちょっと昔の男のロマンに溢れたものが沢山並びます。
ちょっと昔と呼ぶのは喫煙者が減ったから。
本当に減りました。
見ていると楽しい。
メカニカルなものは大好物ですが、ライターも大好物なのだと感じました。
防災やキャンプがなかったら縁がなかったお店
縁がないなんて言い方が悪いのですが、私はタバコの吸わないどころか人生で一度も通ったことがありません。
じゃあ、タバコを吸う人は全員来るのかというと、タバコ人口の1%未満なのでしょう。
タバコ吸う人は楽しいショップのはずですが、行くかはわからない。
学生時代の友人の多くはタバコを吸っていました。
ジッポを持っている友人も多かった。
でも、彼らはハンズ、ロフト、オシャレ雑貨店みたいな場所で買っていました。
そしてもう1つのジャンルは100円ライター。
コンビニやスーパー、街角にあるタバコ屋で買ってました。
今もタバコを吸っているんだろうか?
KAGAYAのようなダンディズムショップに行くのだろうか?
防災が繋ぐご縁
- 私が防災に取り組んでいなかったら、
- 初キャンプで行ったのが初冬キャンプじゃなかったら、
- 子供と冬キャンプに行くようにならなければ、
- 嫌というほどドロップダウン現象の影響を受けなければ、
- 冷たくて食べられず、ガタガタ震えて寝られない時間を過ごさなければ、
- マッチやライターなどの着火器具に関心は出なかったし、
- オイルライターに興味を持つことはなかったし、
- アマゾンも良いけど実物見て買いたいなと思わなかったら、
- 探してみたらいつも行く場所に下のフロアじゃなかったら、
来なかったのです、KAGAYAに。
そしてSOTOスライドガストーチと同じ価格帯のイムコスーパーにチープさを感じながらも色気を感じ、まわりに転がる魅力的なライターの数々に見惚れることはなかったのです。
キャンパーはいるのかもしれないけど、防災普及者は私だけかもなんて思いながら、イムコスーパーをレジに持って行ったのでした。
オイル入れますか?
そう聞かれてハイと回答。
若い女性スタッフが手慣れた手つきでライターを分解しオイルを入れていく。
写真では見ていたけど、ほうほうそうやってオイル差すのか。
実演してくれるのだからありがたい限りです。
ジッポを買う現場には何度も立ち会ってますが、オイル入れてくれるなんてサービスなんて見たことありません。
これからもタバコを吸うことはありませんが、またKAGAYAに行こう。
義務じゃない関心と興味が繋がる瞬間。
こういう出会いがあるから防災活動がやめられません。
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