災害を体験
東京都内で本格的な防災体験ができる施設をお探しでしたら、「本所防災館」がおすすめです。
東京消防庁が運営するこの施設では、地震・火災・暴風雨・水害といった災害をリアルに体験しながら、実際の対処法を学ぶことができます。
しかも、これらの貴重な体験がすべて無料です。
日本唯一!震度7+過去の大震災をシミュレーション
本所防災館の地震体験は、ただの震度7ではありません。
過去に発生した阪神・淡路大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震などの揺れを再現し、実際にどのような揺れが起こるのかを体験できます。
実際に体験してみると、四つん這いになっても身体が浮き上がるほどの衝撃でした。
震度7クラスになると、立っていられない、動けないという中で、家具や本棚が倒れ、家の壁が崩れるような状況では、安全確保が非常に難しくなることを実感しました。
首都直下地震が懸念される今、事前にこうした揺れを体験しておくことはとても大切です。
リアルな防災体験ができる
本所防災館では、地震体験だけでなく、さまざまな災害を想定した体験ができます。
- 「煙体験コーナー」 … 火災時に充満する煙の中を安全に避難する方法を学びます。
- 「暴風雨体験コーナー」 … 台風時の強風と大雨を体感し、どのように身を守るべきかを確認できます。
- 「都市型水害体験コーナー」 … 地下鉄や車内が浸水し、外からの水圧で扉が開かなくなる状況を再現します。実際に自力で扉を開けられるかどうかを試すことができます。
他、コースによって体験できるものが異なりますが、どの体験も万が一の際に役立つ知識と経験を得られる貴重な機会だと感じました。
防災は「知識」だけでなく「体験」が大切
防災訓練しよう!
キャンプだ!
と出かけた10月末の秩父。
我が家に襲ったのは無知でした。
防寒が不十分だったのはもちろん、楽しみにしていた鍋であったのに、想像以上の寒さで凌ぐためのものに変化していった鍋。
その鍋は最後まで温まることはありませんでした。
空腹の中なることになるも、不十分な防寒対策を上回る底冷えに悩まされ、撤退の判断もできず、一睡もできませんでした。
唯一の収穫は無事に朝を迎えられたことだけでした。
その後、入手したのがバイオライトでした。
当サイトで紹介している大半のことです。
防災の知識を学ぶことは重要ですが、実際に体験してみることで初めて気づくことも多くあります。
本所防災館では、普段の生活の中では味わえないリアルな災害体験を通じて、「もしも」のときにどう行動すべきかを学べます。
また、体験コースは複数あり、希望に合わせたプログラムを選ぶことができます。
家族や友人と一緒に訪れ、災害時の対応を考える機会にするのもおすすめです。
本所防災館 施設情報

- 住所:東京都墨田区横川4丁目6-6
- アクセス:都営浅草線「本所吾妻橋駅」徒歩10分 / JR「錦糸町駅」徒歩15分
- 料金:無料(要予約)
- 公式サイト:東京消防庁 本所防災館
無料でこれだけの体験ができる施設は、他にはほとんどありません。
防災意識を高め、災害時に冷静に行動する力を身につけるために、ぜひ本所防災館でリアルな防災体験をしてみてください。


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