いつも使っているベンジンがない、そんな時に
ハクキンカイロは何度も使え、高出力が魅力のカイロです。
ですが、燃料がなければ使えません。
こんな時に自宅にあれば使える代替え燃料にジッポオイルとホワイトガソリンが使えるのをご存知でしょうか?
厳密には代替えじゃなく元から使える燃料ですね。
ジッポから出ているどう見てもハクキンカイロみたいなカイロがありますが、あれはハクキンカイロのOEM。
ジッポカイロにはジッポオイルを使うので、当然OEMのハクキンカイロにも使えます。
そしてコールマンのバーナーやランタンを代表するホワイトガソリンも使えます。
それぞれ25mlずつ入れて試してみます
ハクキンカイロは1台しかないので、NTベンジン・ジッポオイル・ホワイトガソリンをそれぞれ25ml(24時間燃焼予定)ずつ入れて着火してみます。
それがこの表。
正確な温度は測っていません。
あくまでも感覚であることをご理解ください。
ちょっとビックリしたのがジッポオイルで、分厚く立体的な熱量と長時間の発熱が印象的でした。
NTベンジンは相変わらずの熱量ですが、ジッポオイルに比べると体の芯まで届いていないと感じてしまうほどですが、室内でポケットに入れっぱなしにしておくと汗ばむ感じがあるのがさすが。
拍子抜けしたのがホワイトガソリン。
鋭い立ち上がりをみせたのですが、その後は失速。
熱が収まるのも早かったです。
それでも使い捨てカイロよりは暖かかったです。
ジッポ使い、液燃キャンパーなら持っている燃料と互換性があるのが良い
3種類の燃料を大体1リットルに直すと、
- NTベンジン:725円(500ml)×2本=1450円(1000ml)
- ジッポオイル:3700円(355ml3Pセット=1065ml)
- コールマンホワイトガソリン:1160円(1000ml)
という感じになりました。
恐らく揮発性は「ホワイトガソリン>NTベンジン>ジッポオイル」と想像。
揮発性が「持ち」に、オイル
これを見る限り、「熱」と「持ち」は価格相応なのかなと感じました。
パッと見、ジッポオイルが高いと感じますが、熱量と発熱時間が圧倒的。
熱量が欲しい、長時間暖まりたい、ジッポと燃料を兼用したいならジッポオイルというのも良いですね。
ホワイトガソリンがダメということもないと感じています。
熱量はそれなりと言ってもハクキンカイロの世界の話。
熱すぎるのがダメ、キャンプでホワイトガソリン使っているなら兼用もありだと思います。
灯油・レギュラーガソリンなどスタンド系やアルコール系は炎上するのでダメ
灯油・レギュラーガソリンを代表するガソリンスタンド系。
燃料用アルコール・エタノールを代表するアルコール系は炎上の恐れありです。
あくまでもベンジン・ジッポオイル・ホワイトガソリンだけ使えますよというお話でした。
エアコンや暖房にも限りがあります。
どうぞ寒い冬を乗り越えてください。
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