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灯油バーナーの名機到来!武井バーナー301Aで冬キャンプ&防災を制す

気温に左右されない液体燃料ランタン(灯油・ガソリン・パラフィンオイル、蝋燭)

冬が近づくと、毎年のように思い出します「武井バーナー301A」です。
灯油モデル好きだけに気になる武井バーナー。
301は101、301、501という異なるタンク容量の真ん中のサイズのモデルです。
ついにその念願を果たしました!

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気になる「武井バーナー301A」

武井バーナー 301カタログ

このモデルを選んだ理由はシンプル。

  • 灯油という安全かつ安価な燃料を使えること。
  • ストーブとしても機能するヒーター付きモデル。
  • 約5,000kcal/hという驚異的な熱量。

特に冬の野外調理では、1Lの水を夏なら2分、冬でも4分で沸かすという圧倒的火力は魅力的。
レインボーストーブ(2,500kcal/h)の熱量不足を倍の熱量で補ってくれるのか?と気になります。

スペックと実物レビュー

項目内容
タンク容量1.2L
重量約1.8kg
寸法約160×330mm
燃焼時間約4時間
火力約5,000kcal/h

実物を手に取ってまず驚いたのはそのサイズ感。
ペトロマックス並の大きさを想像していたら、なんとコールマンのランタンより小さく、片手で軽々持てるほど。
太ったフュアーハンドといった印象です。

付属のパーツは引っかけ式が多く、取り扱いには多少慣れが必要そう。
ポンピングしても圧がかかっているか分かりづらい点もありましたが、中古の動作確認済モデルなのでそこは安心したい。

他灯油モデルとの比較:NOVA・HK500

灯油といえば、大好きなオプティマスのNOVAやペトロマックスのHK500との違いも気になるところ。
それぞれ異なる魅力を持ち、使い方や目的によって選択が分かれます。

まず、オプティマスNOVAは携帯性と操作性に優れたガソリンスタンドの燃料なら何でもOKなバーナーです。
Thous Windsのヒーターを組み合わせれば簡易暖房としても優秀ですが、構造上は基本的に調理向け。
燃料は灯油に限らずガソリンやホワイトガソリンなど多種に対応し、火力調整がややできるため料理の幅が広がります(灯油モデルは基本的に火力長あせいが苦手)。
特にXLボトルを装着すればフル火力で約8時間の燃焼が可能となり、長時間の使用にも対応できます。

一方のHK500は、ゴールドの美しい光を放つ加圧式ランタン。
タンク容量は1Lと301Aに近いものの、連続燃焼時間は約8時間と長く燃焼します。
照明器具でありますが、色味は発熱によりほんのり温かい。パーツの緩みチェックとプレヒートさえしっかりしていれば問題ありません。
灯油モデルの例に溺れず火力調整できません。

武井バーナー301Aは、調理・暖房の両面で力を発揮できるマルチな存在。
特に寒冷地キャンプでは、点火から立ち上がる強力な火力と、灯油という安心安全な燃料の組み合わせが心強いですよね。
設計そのものが無骨でタフなため、道具として長く付き合えるのも大きなポイントです。
もちろん例に溺れず火力調整できません。
0%か100%かです。

アルコールを使ったプレヒートができる

気になるプレヒート(予熱)ですが、定番というかそれだけかと思っていたプレヒートバーナーですが、煤の問題を考えてアルコールでのソフトスタートできるじゃないですか!
普段から灯油を使っているからか、アルコールストーブを持ち歩くからか、アルコールは多めに持ち歩いているので、アルコールでプレヒートしたい。

予熱時間は約3-4分ほどと長めのようです。
高火力だからなのでしょうね。

  • 火口にカーボンが付着しても、内蔵された針で除去可能。
  • タンクは真鍮製で錆びにくく、長期使用にも耐えます。
  • ガラスヒーター部は雪や雨でも割れない安心設計。

冬キャンプと防災用途

冬キャンプでの使用はもちろんのこと、非常時の防災用品として使えないか気になるところ。
都市ガスが止まったときや、停電時の暖房・調理手段として期待したいです。

注意点とこれからの使いこなし

  • 連続燃焼時間が約4時間なので、長時間使用には予備燃料が必要。
  • 弱火調理にはやや不向き。というかできない。
  • ポンピングやプレヒートなど、操作に多少の慣れが必要ですが、燃えると思っていれば恐くないものです。

それでも、これらの手間が道具との付き合いを深めてくれます。


寒いこれからを温めてくれるか

武井バーナー 301カタログ

武井バーナー301Aは、ややストーブとして入手しましたが、寒い冬を乗り越える“頼れる相棒”になれるか。
爆音と言われるNOVAやドラゴンフライでも気にならない私が気になるか?

まだ未使用ではありますが、どんな温もりをもたらしてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません。

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