結局、シンプルで機能美溢れるグッズが好き
前回のTOP20-11は使えるのがカッコ良い!というラインナップになりました。
防災からスタートし、防災訓練として歩んできたキャンプ。
子供もキャンプを楽しんでくれて、子供が楽しく感じるのは何かというのを考えてきました。
それは子供も参加できる、使えるグッズであること。
更に考えを進めていくとシンプルで機能美であるということだなと感じました。
デザインのためのデザインではなく、機能的なデザイン、理由があるデザインということです。
機能美と言えばポルシェが有名ですよね。
あのお尻は元々1600ccだったポルシェがライバルに負けないために排気量アップとそれを受け止めるタイヤをワイド化した結果、あのブリッとしたお尻になりました。
マツダのロードスタークラスとして生まれ、フェラーリに勝つための歴史という感じでしょうか。
シンプルで機能美に溢れるグッズ。
それは、
- 簡単:小学生高学年なら簡単に使える
- 確実:どんな環境下でも使える(主に低温+風)
- 耐風:東京のビル風や隙間風など突風にも似た風でも使える、夕方の海沿いでも使える耐風性能
と言う、我が家の基準にそっくり当てはまっていました。
映えという基準では全くコーディネートされていないダサいサイトですが、機能的にはコーディネートされてきたように思います。
そんな中から衝撃だったグッズを紹介します。
10位:キャプテンスタッグ HDウォータータンク2500
2.5Lの真空ボトル。
恐らくスタンレーのような性能はありませんが、真夏の丸2日しっかりドリンクを冷やしてくれました。
冷たいお茶がぐいぐい飲めて救われました。
9位:コールマン639C(並行輸入品のみ)
コールマンと言えばホワイトガソリンですが、少ない数ながら灯油モデルも存在します。
639Cは現在販売されている唯一の灯油ランタン。
程よい明るさと灯油ならではのゴールドな色味。
調光までできるのはコールマンクオリティー。
ペトロマックスHK500もそうですが、数本ずつ欲しいランタン。
8位:ユージャック ハンマーランタンスタンド
スノーピークのパイドライバーのオマージュ版になるのかな。
HK500が吊れる強度で探しました。
キャンプでは子供に打ち込んでもらってます。
7位:KEITHクッキングポットTi6300
今年後半の衝撃の1つ。
要約すると蒸し器になりますが、水蒸気炊飯に向いたクッカーです。
ツヤツヤのご飯が炊けるたび、これは手放せないと感じます。
2合まで炊けるので2〜3人のキャンプまでなら失敗と無縁のご飯が食べられます。
6位:防災毛布
今年後半の衝撃の1つ。
非常時に体の冷えを食い止める毛布だと思っていたら、あまりにも肌触りが気持ちよく、快適だったので毎日使っています。
難燃なので焚き火にもオススメ。
5位:ネイチャーハイク インフレーターマット
フォームマットとは全く違ったインフレーターマット。
落ち着きのある寝心地で一瞬で気に入りました。
5cmと薄いのですが、今のところ底冷えはありません。
地面に強い化繊シュラフというのはあると思います。
真冬に試したいマットです。
4位:ムーンレンス コット
コット!衝撃でした。
ゴツゴツと底冷えを過去のものにしてしまいました。
春先の昼間に子供と外で昼寝したのが楽しかった。
手放せません。
いよいよTOP3!
3位:モンベル シームレスバロウバッグ#0
子供が大きくなったのでシュラフを新調。
モンベルと言えばダウンを使ったダウンハガーですが、化繊のバロウバッグも素晴らしい。
とろけるような寝心地で朝までぐっすり寝てました。
サイコー!だそうです。
2位:トランギア アルコールバーナー TR-B25
なんだかんだで今年一番使った火器です。
オマージュモデルはたくさん持ってましたが、始祖は全てが違いました。
立ち上がり、火力、調整、全てのバランスが良い。
来年もう1つ入手すると思います。
1位:トランギア ストームクッカーL デュオーサル
ストームクッカーですね、今年の1位は。
- 夕方の強風吹き荒れる海辺で、
- チーズフォンデュからカレーから炒めものまで、
- 氷点下で、
- アルスト安定+忘れ物なし
何をしたら問題が出るのか。
恐ろしく何事も起こらないクッカーです。
完璧すぎて面白くないクッカーと言えばそれまでですが、それが良いのです。
「何を」より「何で」が大切
いかがだったでしょうか?
2回に分けて展開してきたランキング。
個人の好みでしかないわけですが、限られた予算の中で自分の好みのグッズを探すのは限りがありますよね。
では何故個人のランキングを発表するのかというと、理由を見て欲しいからです。
参考にするのは「何を買ったか?」じゃないのです。
「何でそれを選んだか?」なのです。
例えばアルコールストーブ
多くの人が使っている訳じゃありませんよね。
なのに大好きなのは燃料代もありますが、微妙な火力を必要としない調理が多いというのがあると思います。
使うのは全開か弱火だけです。
そして初キャンプでドロップダウン現象で冷たい鍋を食べた経験が元になっています。
あの経験は心底辛い経験だった。
私1人なら良いのですが家族が一緒なら別です。
みんな震えて寝られず、星だけ綺麗だったキャンプ。
色々渋滞しているだけに楽しいだけのキャンプで終わりたかった。
あの時からガスを信用しなくなりました。
便利なので使いますが全く信用してません。
という前提が我が家にはあります。
微妙な火力調整ができるのがガスの魅力ですが、無事に着火できたらの話。
最低でもキャンプや災害では状況的に着火できない場合を除き、望む時に着火できる方が尊いのです。
これからも簡単・確実・耐風グッズを探して
時間もお金も限りはありますが、これからも簡単・確実・耐風グッズを探していこうと思います。
来年は、コンパクト(グッズ点数を減らす)と快適にも着手したいなと思います。
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