数年ぶりに運転免許を更新
普段の仕事とは違う空間で過ごした半日は、ちょっとした「リフレッシュ」となりました。
しかし、その中で耳にした新しい交通ルールや災害対応の話は、頭が痛い話の連続でした。
免許更新で感じた「時代の変化」
久しぶりの免許更新で講習を受けてみると、交通ルールは確実にアップデートされていました。
特に印象的だったのは、以前書いた防災対応型信号機の導入。
震度6弱以上の地震が発生した場合、自動的に都心部への侵入を制限する信号システムは、人命救助と消防活動を優先するための措置。
これも、当サイトが考える「最終的に東京=逃げるのが防災戦略」と似ていると感じました。
煽り運転と自転車の交通違反、罰則の強化
「あおり運転」への罰則強化や、信号無視などの自転車の違反も厳しく取り締まられるように。
実際、違反点数は25点で即免許取消対象。
驚きましたが、こうした強化は道路上の安全意識を根底から見直すチャンスなのでしょう。
話を聞きながら思い出した「ご当地交通マナー」と「東京の実態」
岡山ルール(右折優先)や茨城ダッシュ(黄信号ダッシュ)を聞きますが、東京はなんだろう?と考えたら「逆走」や「車道歩行」かなと感じました。
最近、甲州街道での逆走する自転車とすれ違いましたが、「これもいずれ取り締まりの対象になるかもしれない」と感じました。
災害時、無意識な行動が命を左右する
大災害時、人は「普段どおりの行動=無意識の判断」に頼りがちです。
しかし、それが命取りになる可能性も。
都市の防災では、最終的に「逃げる」ことが基本と考えています。
車の使用制限や通行規制の情報を事前に知っておくことが、冷静な判断力を保つカギになります。
災害=人災と肝に銘じたいと感じました。
見直したい交通ルール
交通ルールは単なる規則ではなく、“都市の防災計画”や“人命を守るための行動指針”でもあります。
普段の無意識な行動こそ、見直すべき時期に来ているのではないでしょうか。
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