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USBケトルは防災に向いているのか?

クッカー・ボトルあれこれ
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USBケトル?

相変わらずぽちぽちと探していたら、USBの湯沸かし器なるものを発見しました。
「USBでお湯が沸かせる?いやいや、パワー的に無理では?」と思いつつも、非常時に使えるのかちょっと気になります。

当サイトでは災害時にはAC100Vの使用をできるだけ避けUSB機器とキャンプギアで乗り切るという方向性で備えています。
お湯はアルコールストーブや固形燃料で沸かせばいい。
ケトルもキャンプ用ので事足ります。
貴重なポータブル電源はスマホやLEDライト、通信機器にこそ使いたい──これが我が家の災害方針です。

🧪 そんな中、見つけたUSB湯沸かし器

沸騰するモデルがあるんですね。
本当だろうか。

🔋 USBケトルが抱える決定的な弱点

項目内容
⚡ 出力の限界USB 5V×2Aでも10W。カセットコンロは2000W近い熱量。この差は歴然。
🕒 時間がかかるコップ1杯分でも30分〜1時間以上かかる(※それでも沸騰しないかも)
🔋 バッテリー消費10W×30分=約5Wh。5回使えばスマホの1回分のフル充電が吹っ飛ぶ計算
💥 安全性水への落下や誤使用による感電リスクも無視できない
💡 用途実際は「温める」レベル。ぬるま湯、湯たんぽ用などに限定されそう

USBケトルは「ないよりマシ」だが「実用的ではない」

防災においては「確実に使えること」「エネルギーの効率的な使い方」が大切。
USBケトルなら加えて「煮沸消毒」ができた方が良いと考えます。
USBケトルやUSB加熱棒は、非力で時間もかかり、貴重なバッテリーを浪費してしまうため、

✔️ 「暖房代わりにカップ1杯を少し温めたい」
✔️ 「USBヒーターでコーヒーを冷まさずに保温したい」

といった“補助的な使い方”に限られるのではないかと感じました。
ロマンがあるので個々で考えてみるのが良いテーマかもしれませんね。

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