コーヒー好きなら一度は聞いたことがあるイタリアの名ブランドBIALETTI(ビアレッティ)
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ビアレッティの中でも人気の「ブリッカ」が、ついに日本限定色のオールブラック仕様で登場しました!
なかなか魅力的なマキネッタなので、実際にコーヒーを淹れて楽しんだ味わいや使用感をレビューします。
さらに、手持ちのEsbit ステンレスコーヒーメーカーとの比較もしてみました。
日本限定色!所有欲をくすぐる「ブラックのブリッカ」
マットなブラックの質感と、シンプルで洗練されたデザインが目を引きます。
以前のブリッカよりもタンクがすっきりしたような気がします。
それでいてクラシカルな見た目も良いですね。
本体は3つのパーツに分解可能で、直感的に使える構造です。
**タンク、バスケット、上部パーツ(フィルター付き)**というシンプルな仕組み、ちょっとバリを感じる場所もありますが気にしません。
抽出してみました
軽く洗ってスタートです:
- 水を120mlタンクに入れる
→ 水量は守らないと暴れて吹きこぼれて大変なことになるので要注意! - 挽いた豆をバスケットにセット(約20g弱)リンク→ タンピングのように押し固める必要はなし。表面を軽くならす程度でOK。バスケットの淵についたコーヒー粉は綺麗にはらってください。
- パーツをしっかり締めて弱火で加熱
→ 今回はエバニューのアルコールストーブを使用したのですが、強火は暴れる原因になるので直乗せして火力を落としました。 - コーヒーがポコポコと抽出される瞬間
→ 約3分で美味しそうな香りが広がり、15〜20秒で抽出完了。
濃厚でキレのある味わい
出来上がったコーヒーを飲んでみると、パンチの効いた濃厚な味わいが広がります。
お湯で少し伸ばしドリップコーヒーのような濃度にすると、キレの良さとコクのバランスが絶妙に保たれた一杯になりました。
味わい的にアイスコーヒーやアイスカフェラテも美味しそうです。
キャンプ場で、カフェラテ飲んでみたいです。
Esbitとの比較:キレとクリアさで勝るブリッカ
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同じ直火式で愛用しているEsbit ステンレスコーヒーメーカーとも比較してみました。どちらも美味しいのですが、ブリッカの方が「キレ」と「クリアな味わい」で一歩リードしている印象です。
エスプレッソ文化が根付くイタリアの製品ならではの味作りを感じました。
マキネッタとエスプレッソマシンの違い
マキネッタは、直火式で圧力を利用して抽出する手軽なコーヒーメーカー。
一方で、エスプレッソマシンは高圧ポンプを使い、短時間でコーヒーを抽出します。
特徴 | マキネッタ | エスプレッソマシン |
---|---|---|
抽出方法 | 直火式(約2気圧) | ポンプ式(約9気圧) |
味わい | 濃厚でパンチがあるが、スッキリ感が特徴 | 濃厚でクリーミー、バランスの良い味わい |
コスト | 手頃(数千円〜) | 高価(数万円〜数十万円) |
手軽さ | 持ち運びやすく、キャンプにも最適 | 家庭やカフェでの本格派向け |
マキネッタは、キャンプやアウトドアでも気軽に使えるのが魅力。
エスプレッソマシンほど高圧ではないものの、独特の濃厚な味わいを楽しめます。
所有欲と実用性を兼ね備えたブリッカ
ビアレッティ ブリッカ ブラックは、その洗練されたデザインと実用性、味のクオリティで期待以上でした。
手軽にマキネッタを楽しめるこの一台は、コーヒー好きなら持っておいて損はありません。
特に、日本限定のブラック仕様は所有欲をしっかり満たしてくれる魅力があります。
これからキャンプ場でも、家でも、美味しいコーヒーライフを楽しみたいと思います!
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