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8月26日は『火山防災の日』:避難経路の確認と備えを見直しましょう!

コラム
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8月26日は「火山防災の日」として、火山災害の危険性とその防災対策の重要性を国民に周知するための日

令和6年(2024年)4月に施行された「活動火山対策特別措置法の一部を改正する法律」により制定されました。
この日は、日本で最初の火山観測所が浅間山に設置され、観測が開始された1911年(明治44年)8月26日に由来しています。

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経緯

2024年に制定された「火山防災の日」は、日本の活動火山対策の重要性を広く認識してもらうことを目的としています。
特に、1911年8月26日に浅間山に設置された日本初の火山観測所は、火山観測と防災の歴史において大切な日になりました。
この日を記念して、国民全体が火山災害への備えを考える機会として位置づけられています。

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活動火山対策特別措置法の改正により、火山防災の重要性が一層強調され、国や地方自治体、そして地域社会が一体となって災害対策を進めていく必要性が強調されています。


火山災害への備え

避難場所と避難経路の確認

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火山災害時に迅速かつ安全に避難するためには、日頃から避難場所と避難経路の確認が不可欠です。
自治体が提供するハザードマップ・防災マップを参照し、住んでいる地域や職場周辺の避難場所を把握しておきましょう。

非常用持ち出し袋の準備

防災EDC〜いつも携帯できる防災グッズというムーブメント〜2024年1月現在
防災EDC〜いつも携帯できる防災グッズというムーブメント〜2024年1月現在

非常時に必要な物資をまとめた非常用持ち出し袋の準備をしておきましょう。
特に火山灰が降る場合、マスクやゴーグルが重要です。

以下に、必要なアイテムをリストアップしました。

アイテム説明
飲料水1人1日3リットルを目安に、最低3日分
非常食缶詰やビスケット、エネルギーバーなど
防災ラジオ災害情報を収集するために必要
マスク・ゴーグル火山灰から身を守るために必要
応急処置セット怪我の応急処置に備えて
衣類・毛布天候に応じて防寒具や防水具を含める
貴重品現金、身分証明書、保険証など
緊急連絡先リスト家族や親戚、緊急時に連絡すべき人の連絡先

火山灰対策

地下鉄の駅で「防災クエスト」を見つけました
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火山灰は、呼吸器や目、肌に影響を与えるため、対策が必要です。
外出時にはマスクやゴーグルを着用し、屋内では窓やドアを閉めて火山灰の侵入を防ぎましょう。
また、車を使用する場合はエアコンを外気導入にしないように注意が必要です。

災害情報の確認

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噴火や火山活動に関する最新情報は、気象庁や自治体の公式サイトやアプリを通じて確認できます。
特に火山の警戒レベルが上がった場合は、すぐに行動を起こせるようにしましょう。


関連リンク

「火山防災の日」に関連する詳細な情報や、火山災害への備えについては、以下のリンクをご参照ください。

気象庁|統合地図ページ
地図コンテンツページです。気象警報、大雨危険度、台風情報、気象情報、天気予報、季節予報、ひまわり、アメダス、ウィンドプロファイラ、海上警報、潮位観測情報、波浪観測情報、津波、地震情報、推計気象分布、震央分布、噴火警報、降灰予報を表示します。
防災情報のページ - 内閣府
内閣府防災情報のページ。災害状況, 被害状況の公表のほか、防災対策情報や内閣府の防災に関する政策等を公開しています。

その他の防災の日

火山防災の日以外にも、災害対策に関連する特別な日がいくつかあります。これらの日を活用して、様々な災害への備えを行いましょう。

防災の日日付概要
防災の日9月1日関東大震災を教訓に、防災意識を高める日
津波防災の日11月5日1854年の安政南海地震の津波災害を記念
水防災の日5月13日水害への備えを確認し、意識を高める日
全国防災訓練日毎年地域ごとに異なる各地域で防災訓練が行われる日

改めて避難経路を確認したい

当サイトは東京に住む人というテーマがありますが、火山防災だからと言って関係ないとは思いません。
むしろ、良い機会になると思っています。

先日、

  • 家族で災害が起こったら、家にいる人がこれを持って逃げよう!(小学生でも持てる持ち出し袋)
  • 避難場所(待ち合わせ)は「ここ」にしようと地図確認ではなく、現地で「ここで待ち合わせしよう!」と具体的に確認してきました。

このように火山に関係ないとしても「火山防災の日」をきっかけに、避難経路や避難グッズの備えを見直してみましょう。

火山防災ですから基本は「逃げる」。
逃げるをテーマに話し合うと色々な意見が出て良いと思います。

例えば私が良いと思った防災グッズに難色を示すものもあったりします。
考え抜いてこれが良いと判断しているものの、使う人が嫌なら調整した方が良いです。

避難場所や避難経路を確認し、非常時に備えて準備を進める良い機会。
適切な準備と知識があれば、被害を最小限に抑えることができます。

ぜひ、この機会に家族や地域で防災対策について話し合い、防災意識を高めましょう。

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