先日の大雨で半地下倉庫が水没しました
設置していた水中ポンプが動かず、大変な思いをしましたが、今回購入した2000円台の水中ポンプが大活躍しました。
その実力を詳しくレビューします。
水中ポンプが動かない理由とその対策
契約時に動かず交換してもらった水中ポンプ。
モーターは常に電源を入れておけば長期間動きますが、全く電源を入れておかないとすぐ壊れてしまいます。
不動産屋に言えばポンプ修理してくれると思いますが、ポンプは今すぐ使いたい。
半月〜1ヶ月以上も放置できませんし、ボウフラや虫が湧くのは避けたい。
そんな流れからアマゾンで水中ポンプを調べたら2000円台で「THYESCOM水中ポンプ」を発見。
「100V(200Vの方が実用的だけど今回の規模なら100VでもOKと感じました)」、「水深1cmから抜ける」、「普通のホースが使える(大型のポンプは消火栓で使うようなホースを繋ぐことがあります)」という理由がポイントになりました。
ホースはセットで出てきた「タカギ(Takagi) ホース PH08015CB005TM」を購入しました。
THYESCOM水中ポンプのスペック
- サイズ: 12.5 x 8.5 x 11 cm
- 重量: 約850 g
- 吐出量: 最大2500リットル/時
- 揚程: 最大2.5メートル
- 特徴:
- 静音設計
- 耐久性のある素材
- 水族館、水耕栽培、池などに適用可能
- 流量: 調整可能
実際の使用感
結論から言えば、今回のような災害用途にはベストな選択でした!
数分でで水が抜けたのには驚きました!
マンホールの雨水を抜く、田んぼで何日も連続稼働する用途には適さないと思いますが、自宅で30分〜60分の使用なら今回入手したTHYESCOM水中ポンプで十分だと感じました。
シンプルな箱
シンプルな構造
ホースアタッチメントでサイズは結構選べます、今回は15mm径をチョイス
ホースは長さに気をつけて
浅瀬から排水
結構流量あります
浅瀬で抜けてきたので一番奥の吸い込みピットへ
ポンプの吸い込み口の重要性
意外な盲点ですが、今回入手の決め手となった水深1cmから吸い込めるのが感動的に良かったです。
ポンプを使う場所には「吸い込みピット」という窪みがあります。
これは多くのポンプが5cm-10cm以上の水深がないと水を吸えないからです。
THYESCOM水中ポンプは水深1cmから吸い込むので、奥にあった吸い込みピットまで、行かなくても手前から抜いて、抜けたら奥に進んでいけるというのはありがたかったです。
排水の目安
使用後に10Lのバケツに綺麗な水を入れて試したところ、15秒で排水できました。
正直こんなに高性能だと思っていなかったので感動しました。
手遅れになったら虫が湧くから、水中ポンプで回避できて良かったです
水が溜まって数日経つとボウフラやハエが湧く前に水を抜けるのは非常に助かりました!
今年は水害も多く発生するかもしれません。
低い場所に家がある、通路がある、東京に多くみられる車庫が半地下というご家庭は、水中ポンプの準備が必要かもしれません。
今回調べて水中ポンプが激安でした。
是非チェックしてみてください。
コメント