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ブラックボックスの現代で、あえて構造を知る

コラム
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バターとマーガリンの違いを知らない人が増えている?

先日、読んだ記事でバターとマーガリンの違いを知らない人がいるということを知ってビックリしました。
という事は生クリームの動物性や植物性も知らないのかもしれません。

そんなことを言ってる私も無知ですから大きなことは言えませんが、結構ショックな記事でした。

バターとマーガリンはどのような違いがありますか? | 乳と乳製品のQ&A | 一般社団法人日本乳業協会
当協会へ過去多くお問い合わせがあった内容をQ&A形式で公開しています

バターとマーガリンの違いを説明するのは他のサイトにあるのでそれをご覧いただくとして、ショックなのは構造について疎遠になっているんじゃないかということでした。
構造についてはネットを検索するばほぼ出てきますが、

  1. 疎遠だから気にならない
  2. 気にならないから検索しない
  3. 検索しないから知り得ない

って感じなのかもと思う訳です。

起こった現象について構造を調べるだけでも知恵がつく

燃える(燃焼の)3原則
燃える(燃焼の)3原則

例えば燃える(燃焼)について、こういう時にはこうする、あんな時にはああする、だから複雑なんですと説明するのが現代的ですが、燃えるには「燃焼物」「酸素」「温度」という3つが揃うと燃え、1つでも欠けると鎮火するという構造があります。

ここを商売にしている人ほど、この原則は言いません。
それぞれの商売の事について言うつもりはありませんが、ネットには堂々と書いてあります。

例えばバーベキューやキャンプの焚き火の最中に「火事が恐いな」と感じたとします。
「燃えるって何だろう?」って感じたら調べてみればすぐに見つかります。
その時、学ぶんですよね

私は日々そんな事の連続です。

だからキャンプに行く時には子供にゲームを持たせません。
焚き火させます。
薪を焚べさせます。
炎を見て、燃えるとは何かと一緒に学べば良い
と思うのです。

大人になってキャンプをしなくなっても、炎を扱うと言う経験が役に立つ時がきます。
炎を知らない人間は炎を描くこともできませんから。

構造はキャンプも災害も助けてくれるはず、だから調べたい!

結果的に揚げ足取りに聞こえてしまう、チゲ鍋、サハラ砂漠ネタ。
チゲは鍋のことですし、サハラは砂漠のことです。

最近はメスティンもそうです。
メス=軍隊の食事、ティン=ブリキの箱、メスティン=弁当箱という意味です。
メスティン弁当=弁当箱弁当。

キャッチーにしなければ売れない時代ですから、気持ちはわかります。
構造を知っていれば、それがどういう目的で出版しているかがわかります
出版社がメスティンの意味を調べないはずはありません。

ブラックボックスした現代だからこそ、原始的な体験を

キャンプの魅力の1つに原始的体験というのがあります
知らないから恐いのですが、知っていれば恐く無くなる場合があります。

例えば我が家ではキャンプでガス器具をあまり使いません。
着火の時の「ボン!」が少々恐いからです。
ガスランタンのタイミング難しくないですか?
カセットコンロは同時タイミングなので恐くありません。

アルコールもボンと言いますが、着火のタイミングがわかりやすい。
液体燃料はメラメラと燃えるので焚き火と同じイメージです

なのに難しいと言われます。
難しいという言葉に引っ張られてしまう訳です。

自分にとって最適か!を知るには構造を知るのが一番だと思っています。
意外な流れや背景が見え隠れたりして面白いと思いますよ。

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