防災からはじまったギア選びが、まさかくつろぎキャンプに直結するなんて
我が家は防災というキーワードでキャンプギアを集め始めました。
災害=緊急・逼迫・焦りだろう・・・と考えていたら単純で簡単なギアばかりになってしまいました。
結果、キャンプの設営撤収が楽になり、くつろぐ時間が増えるという副産物も生み出してくれました。
そんな単純で簡単な所有キャンプギアを2024年春現在で紹介します。
災害でテントを選ぶならドームに限ります
理由は単純でペグが打てる場所とは限らないからです。
ドームテントは自立型なんですよね。
ワンポールテントに憧れはありますが、ペグが打てない場所で設営ができません。
災害中は場所を選ぶことができないので、駐車場や固い立地に設営することが考えられます。
そんな時にペグを打たなくても設営できるドーム型であるのは物理的なメリットがあります。
ランタンはコードレス
コードがないと充電できない、AC100Vがないと点灯できない。
停電は比較的起こりやすいので、電気とは決別したい。
そんな時にコードレスなゴールゼロを数本持つ、コードが不要なキャンドルランタンを用意するのは便利だと思います。
特にゴールゼロは小学生の子供に説明なしで渡して使いこなしているのを見て災害にはベストなランタンだと感じました。
シンプルな複数の熱源
熱源こそコードレスが良いですね。
ポータブルバッテリーを使おうものならあっという間に使い果たしてしまいます。
ソーラーパネルがあると思うかもしれませんが、基本的には快晴で充電できるものです。
災害が起こると天気が崩れるイメージしかないので、過信は禁物だと思っています。
我が家は固形燃料、燃料用アルコール、ガス、灯油、ホワイトガソリン、パラフィンオイルと持っているので、何かしらお湯が沸かせる熱源はあります。
加熱するだけで菌の繁殖を防げますし、地味ながら大切な部分です。
我が家のメインの熱源はアルコールストーブです。
キャンプではシンプルな調理しかしないし、災害なら湯沸かしメイン。
寒さにも強いですし、薬局でも入手できます。
更に静かなのも良いと思っています。
次は灯油。
ランニングコストに優れ、近くのガソリンスタンドで入手可。
寒さにも強いので気に入っています。
その次はガスです。
基本的な熱源はほとんどあります。
バーナーは好きなのでどうしても増えます。
それから入手する時にはNOVAやドラゴンフライ、フュージョントレックなど、バーナー部と燃料タンクが離れている分離型かもポイント。
湯沸かしだけなら一体型が便利ですが、長時間使ったり、大きな鍋を使う、上にヒーターアタッチメントを乗せ簡易ストーブとして使いたいなんて人はタンクが加熱されない分離型か?もポイントになると思います。
災害視点なのでキャンプスタイルが変わっても原則は変わりません
子供が巣立ち完全にソロキャンパーになったとしても、家族や親族とキャンプになっても基本的なラインナップなので、大きく変わらないのが良いと思っています。
楽を覚えてしまったので、映えという要素は今後も起こりにくいです。
堕落スタイルで問題なしですし、子供とのんびりしたくてキャンプしているわけですから。
紛失しないという要素も取り入れたって良い
無くす、壊すのがわかっているのに、既定路線なのに、「なんで○○したんだ!」と怒るのは嫌です。
ならばなくしようがない、壊しようがない、キャンプグッズで固めてしまえば、嫌な時間を作りません。
それが結果的に災害対応に近づいていると思うと子供に感謝です。
簡単なら子供も手伝ってくれるので、子供のおもちゃにもなります。
単純で簡単なものが良いです。
大変だと結局続きませんから。
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