頑張ります!
なんじゃこりゃ???
防災とかキャンプの話するんじゃないの???
まあまあ聞いてくださいよ。
関連する大切であろう話ですから。
先日、カフェで面接をしている人がいました。
「頑張ります!」
って大きな声が聞こえてきました。
何度も「頑張ります!」「頑張ります!」というものだから、具体的な話はわからないけれどもどうしても聞こえてきます。
この「頑張ります」って言葉を現実の世界に落とし込むと「頑張れません」になります。
びっくりするほど頑張れないものなのです。
ああ、この人は3ヶ月後には辞めるんだろうなと思いました。
頑張るって言わない人の方がずっと頑張るのです。
「いつかカフェやりたい!」と話す人でカフェをオープンした人を知りません
まさにこの「いつかカフェ理論」なんです(理論と言うよりも統計かな)。
頑張ってカフェなんてオープンできないし、仮にオープンしても1年は持たないでしょう。
頑張ってできる事なんてゴール前で手を1ミリ程度伸ばす程度のこと。
人は怠けたいというDNAを持つので、慢性的に頑張り続けるのは不可能なのです。
多くは働くことが目的になっているのではないか?
憧れの○○を買うためじゃなかったのか?
そもそも仕事を探す時には楽しい仕事ないかな、稼げる仕事かなって探すじゃないですか?
なのに面接になると「頑張ります!=採用目的」に変わってしまっている。
目的が変わってるんだから、難しいよねってことになります。
「気合と根性→物理的な解決」に変換できるかが鍵
カフェをやりたいなら、
- なるべく安い物件→20万円
- 最初は1人で頑張って→2人で営業
- 売れたらいいな→150万円売り上げる
20万円が、2人が、150万円が高いか安いか、多いか少ないかは人それぞれの価値観ですが、20万円が、2人が、150万円の数字は誰もが共通です。
頑張る→金メダルを目指してますってイメージでしょうか?
頑張るって何を頑張るかって人それぞれになってしまいますが、金メダルならオリンピックかな?優勝かな?ってなりますから。
キャンプも防災も頑張らない、物理的な改善(仕組み)が必要
これってキャンプも防災も頑張らない。
- 暑いのに頑張っても熱中症になってしまう
↓
テントを変える、扇風機を使う - 備蓄備蓄と言ってもコストとスペースに問題が出てくる
↓
ローリングストックで一体化し、日常と災害用を合わせて2→1.2に圧縮。コストとスペースを改善する。
頑張るには限界が出てきます。
続けるには仕組みが必要だと感じています。
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