PR

睡魔と頭痛の果てに〜緊急度と重要度について考える

コラム
スポンサーリンク

4/3、台湾でM7.7、震度6強の地震

台湾地震の死者10人に、負傷者1000人超える ヘリで6人救出
台湾で3日に発生したマグニチュード(M)7.2の地震で、死者が10人に増えた。負傷者は1067人。当局が明らかにした。

台湾東部沿岸で強い地震がありました。

当日の朝、沖縄に津波警報で起きました。
地震もなく津波?と思っていたら台湾で起こった地震の影響だったのです。
改めて自然の恐ろしさを感じました。

現在、復旧作業中だと思いますが、どうぞご無事で、そして安全の中で被害が最小限で済むことを願うばかりです。

数日前から体調が思わしくありませんでした。
睡魔に加えて頭痛と眉間付近にピリピリとしたものがあったので、インスタにも書き込んだほどでした。

地震が終わるとそんな症状もなくなるのですが、決してなくなりません。
青森県付近でも続いていますし、まだ続くと思われます。

緊急度と重要度のマトリクス

起こってしまったことは変えられません。
ですが、未確定な未来は変えることができます。

重要×緊急のマトリックス

と言うのがあります。
よく見かける2軸マトリックスですが、怠け者の自分にとっては戒め時なマトリックスなので、活用しています。

「重要」「重要ではない」と言う軸と、「緊急」「緊急ではない」と言う軸を組み合わせたものです。

初めて見た人は

赤の「重要で緊急」が一番重要だと答えます。
私もそうでした。

救急車はこれに当てはまりますよね。
「予期せぬ事」なのだから当然。

では答え合わせに行きましょう。

必須!正解!と言いたいのですが、これには続きがあります。

必須よりも大切な「効果性」

実はこのマトリックスのキモは「必須=重要で緊急」で見落としがちな「効果性」を洗い出すのが目的だと思っています。

必須は重要なんですが、毎時間毎分毎秒「必須」だったらどう思うでしょうか?
いっつも緊急事態なのか!解放されたい!と思うのではないでしょうか?
全部重要なら、全神経を張り詰めていたら、それこそミスが出る。
もっと計画的にできないものか。。。

という事で、私は勝手にこんな感じに解釈しています。

これが正しいかは個々の判断にお任せしますが、私はこんな感じで解釈します。

つまり、

状態としてはこんな感じ

必須を選ぶ人はいつも時間に追われバタバタ。
緊張感でピンと張り詰めてテンパってるのではないでしょうか。

錯覚を選ぶ人は昨年はあんなにハマっていたことが、今年はやっぱりこれだよね!と違いことにハマってる。
財力があれば快感ですが、財力がなければ維持できないスタイルです。

浪費過剰を選ぶ人は確かに浪費家なんだとは思うのですが、意外と楽しくやっているタイプに感じます。
コレクターはコツコツやりますから、SNS時代では意外と取り上げられることもあるなと感じます。

そして効果的を選ぶ人は緊急ではない=計画的と考えられるので、時間とお金を計画的に使い、財力をつけていくパターンが多いです。
投資家はここに属します。

防災=効果的

防災はどうでしょう。
緊急ではないけど重要だ!
だとしたら効果的ですよね。

実は取り組みたい案件であることがわかります。

転がして効果的に変換するタイミングで知識が増える

好きは変えられません。
計画は組めません。
これは人間の性質ですから仕方ないと言えますが、ちょっとした事で「効果的に転じる」ことができます。

我が家は防災からスタートしたキャンパーです。
防災と親和性が高かったのは事実ですが、どうしたら効果的に転じるかを考えてきました。

その結果、

  • 東京の突風に耐える「耐風性」
  • 一体型であることで、組み立て方がわからない、「確実」
  • 慌てている時にできる=小学生に説明不要で使える「簡単」

という3つの原則でキャンプグッズを選ぶようになりました。
ソロストーブやストームクッカー、ハリケーンランタンばかりを使うのには理由があります。

今では小学生の子供が焚き火で薪を組み着火できるようになりました。
ちょっとの風でやめようかの判断も耐風過ぎて少々の判断遅れも致命傷になりません。
風速10m位でヤバい消そうという感覚です。

「防災=意義×好き×時間」を加えて限られた資源を「効果的」に

防災にはお金もスペースもかかります。
そして家族ですら、いつ使うかわからないものにお金をかけることに難儀するケースもあるでしょう。

我々1人1人には限られた資源があります。
ここではお金、人、時間としましょう。
時間だけは平等ですが、その他は不平等です。
その平等な時間ほど、使いこなすのが難しいと感じています。

だから防災には「意義(価値)」が必要で「好き(関心)と時間(投資力)」を加えないと成立しないのかもしれません。

Visited 3 times, 1 visit(s) today

コメント

タイトルとURLをコピーしました