ほぼ虫に刺されないキャンプ
気づけばここ数年、キャンプ中に虫除けスプレーも「ヤブ蚊バリア」も使わなくなってしまいました。
理由はシンプル。
昼と夜で運用を切り替える「可変式虫除け戦術」を実践しているからです。
今回は何度もお話ししてきたこの方法を、改めて整理してお伝えします。
これを知れば、あなたのキャンプサイトはほぼ“無傷”のまま朝を迎えられるはずです。
使用アイテム
- 日中:パワー森林香(モンスーン)+専用ホルダー ×5台リンク
- 日没後:灯油ランタン(またはガスランタン/LEDはNG)+パワー森林香+ホルダー ×2〜3台リンク
昼の戦い方:四方に森林香を置き結界を張る
- パワー森林香を5台、サイトの外周に「結界」を張るように配置。
- サイトが広ければ、行動範囲を意識してやや内側に狭めるのがポイント。
- 風向きが変わってもどこからでも煙が届くよう、四方を囲む形に。
夜の戦い方:サイトの隅に大光量ランタンを設置し虫を“寄せる”
- 夕方、サイトの外側に灯油ランタンを配置(大光量タイプ推奨)。この時、森林香は特に動かしません
- 日没後、ランタン周辺にパワー森林香を固める。煙でランタンが包まれる状態が理想。
- リビングには光量を抑えたオイルランタンやLEDランタンを置き、大光量ランタンに虫が集まる状況をキープする。
この方法が効く理由
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- 虫は光と二酸化炭素に集まる
→ ランタンで虫の注意を外へ逸らすことで、人への接近を防ぐ。 - パワー森林香は広域防御が可能
→ 「モンスーン」は日中は強いが夜間はパワー森林香に軍配。 - 風向き対応の“囲い配置”
→ キャンプ場の風は刻々と変化するため、全方位カバーが必要。
実際に使って感じたこと
- 蚊取り線香だけより格段に刺されにくくなる。
- 虫がランタンに集まるのが嫌という考えがあるが、人に寄られるよりはマシ。
- 大光量ランタンは虫除け効果と夜間作業の快適性を両立できる。
もう刺されない
リンク
虫除けは「昼と夜で戦術を変える」のが鍵です。結界のように張ったパワー森林香と、大光量ランタンの“囮効果”で、快適な夜を手に入れましょう。
今年のキャンプは、もう刺されない夜を。
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