ステンレス保冷剤ってなんだ?
特に現在の酷暑だと食材が痛みやすいし、合間に飲むドリンクが温いと涼が取れません。
そんな中、最近出会ったのがステンレス保冷剤というもの。
28℃以下で自然凍結するPCM水枕がかなり良かったので、普通の保冷剤バージョンもあったらなあと探してみたら大量に出てきたステンレス保冷剤。
今回はZenithLinkというブランドの保冷剤を試してみましたが、他のも大体同じだと思います。
使ってみると、その性能はまるで初めてチタンペグを手にした時のような衝撃でした。
製品概要
-5℃程度の冷凍環境でわずか数時間冷やすだけで使用可能になります。
例えばロゴスの氷点下パックは数日冷やさないと、温度は出ないし持ちも悪かったのを考えると数時間で性能が出せるのは驚きです。
実際の使用体験:この日の最高気温は35℃
今回、キャンプの前に3時間ほど冷却して使用しました。
前日に届いたのを知らず、朝気づくという失態からのスタートだったのですが、3時間で凍ってました。
10時:決して保冷力が高いとは言えないコールマンホイールクーラーに、1ヶ月以上フリーザーに入れっぱなしだった絶好調のロゴス氷点下パックを合わせて入れて出かけました。
22時:降るとステンレス、氷点下パックともにチャポンと音がします。ステンレスは冷たいなあ。子供が顔に当てたりし始めたので実験が。。。とハラハラ。
6時:ステンレス、氷点下パックとも内部のジェルが完全に溶けて「ジャバジャバ」音を立てています。氷点下パックは完全に常温になっていましたが、ステンレスは手で触るとしっかりと冷たさが持続していました。
16時:帰宅し片付け中。ステンレスはまだ冷たい。びっくり!
比べてみましたが、ロゴスの氷点下パックは溶けると常温に戻るのに対し、ステンレスは溶けても冷たいという特性を持っていました。
ドリンクをキンキンにまでは難しいかもしれませんが、維持はしてくれるという印象を持ちました。
地味なグッズだけど侮れない
帰宅した瞬間から全てチタンペグに切り替えたのですが、それと同じくらいステンレス保冷剤は「保冷剤の未来」を変えてしまう可能性を感じさせます。
アウトドア派、防災備蓄、日常の買い物まで、保冷剤選びを見直すタイミングかもしれません。
お弁当箱サイズなので使いやすいと思います。
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