真夏のアウトドアや突然の停電・災害時、電気が使えない環境での暑さ対策は命に関わることもあります。
キャンプや災害時に実際に役立つ、電気を使わない暑さ回避の知恵を7つ考えました。
厳しい暑さを乗り切りましょう!
1. 風通しのよい場所を選ぶ、作る
リンク
キャンプではテントの設営場所が非常に重要。木陰や川辺、風の通り道など自然の地形を活かした場所を選ぶことで、涼しさが大きく変わります。
地面からの熱を避けるため、コットや断熱シートを併用するとより効果的。
リンク
リンク
打ち水も効果的。水を撒き温度差を作り、風を作り出す方法です。
意外と温度を下げるために打ち水すると思われがちですが、風を起こすのが正解です。
2. タープやブルーシートで日差しを遮る
リンク
直射日光を防ぐだけで体感温度が大幅に変化します。タープやブルーシートを使って日陰を作ることで、日中の活動も快適に。
※ブルーシートは暑くなることもあります。
3. 濡れタオルで体を冷やす
リンク
水で濡らしたタオルを首や脇、足首など血流の多い箇所に当てると体温を下げるのに効果的。スプレーボトルに水を入れて肌に吹きかけるのも自然なクーリング方法です。
リンク
ミストファンも効果的ですね。
4. 手足を水に浸ける
リンク
川やバケツに水を張って手や足を浸けるだけでも、体感温度はぐっと下がります。これは想像以上に効果的。
水が近くにない場合は、濡れた手ぬぐいでも代用できます。
ウェットティッシュやボディークリーナーも効果的。
5. 通気性の良い衣服を選ぶ
麻や綿などの天然素材の衣類は、汗を吸収して気化熱で涼しさを生み出します。
化繊素材は熱がこもりやすいので避けましょう。
6. うちわや扇子を活用
リンク
新聞紙や段ボールを折ってうちわ代わりにするなど、風を送る道具を手作りするのもおすすめです。一度使って欲しいのが団扇。
風量が違います。
7. 地面の熱を遮る
リンク
日中の地面は非常に熱を持ちます。テントの下に遮熱マットやアルミシートを敷いたり、地面との間に空間を作ることで熱の伝わりを抑えられます。
先ほど紹介したコットもそうです。
電気が使えない環境でも、工夫次第で暑さをしのぐことが可能
例えば、新宿のすべてのエアコンの電源を切ると5℃以上下がるなんてデータを聞いたことがあります。
室内は涼しいけれど、室外機を加熱しているからというのは理解したいです。
キャンプや災害時に備えて、チャレンジしてみてください。
自然を味方につけて、快適な夏を過ごしください。
Visited 1 times, 1 visit(s) today
コメント