東京など都市部でよく見かける「半地下」の物件。
外観の高さ制限や敷地の有効活用のために選ばれがちですが、実は大雨や台風による浸水リスクが非常に高いという弱点があります。
昨年の水没を思い出す
昨年、私の近所の半地下駐車場が完全に水没しました。
なんと200Vポンプを4台も使って、排水に4日間かかっていました。
何台の車が水没したのか分かりません。
向かいの地下飲食店も完没。
機材も内装もすべてダメになり、撤退を余儀なくされました。
我が家の地下倉庫も例外ではなく、約10cmほど水が入り込みました。
備え付けの排水ポンプは動かず、Amazonで急遽購入した格安ポンプを使って、どうにか排水しましたが…
あの駐車場には、何トンもの水がたまっていたのかと思うとゾッとします。
ポンプでの排水…それって後手に回っていませんか?
リンク
水害対策といえば、「水が入ってからどうするか」を考えがち。でも、それってすでに被害を受けた後の対処ということになります。
ポンプを回しても、下水のキャパを超えた水が溜まっているわけです。
組み上げても下水のキャパが超えていたら意味がありません。
停電すれば、そもそもポンプすら作動しません。
つまり、従来のポンプ型対策は“リアクション型”。
水が入る前に“止める”発想がなければ、本当の意味での防災にはならないのです。
“アクション型”対策「止水版」とは?
リンク
そこでおすすめしたいのが、「L字型の止水版(防水板)」です!
一見ただの板のように見えるこのアイテム。
しかし、L字型の構造が水の圧力をしっかり受け止め、流入をブロックしてくれる優れモノ。
- ✅ 連結可能で拡張自在
- ✅ 曲げて設置もOK、さまざまな地形に対応
- ✅ 工具不要なモデルもあり、設置も簡単!
実際の現場を見たことはありませんが、動画で見る限り凄まじい食い止め方をしています。
初期費用は数万円程度から始められますが、将来的な被害や修繕費を考えれば安い投資かもしれません。
「止める」防災が新定番になるか
リンク
半地下物件・地下倉庫・店舗を守るためには、「入ってしまった水を抜く」ではなく、「そもそも入れない」という選択も必要なのかもしれません。
L字型止水版は、まさにそのための“救世主”と言える存在。
設置するだけで安心・安全な生活を守れるかもしれません。
Visited 1 times, 1 visit(s) today
コメント