小松菜が教えてくれた“休む力”――植物にも睡眠が必要だった話【家庭菜園×防災の意外な共通点】

小松菜が元気を取り戻したのは、“眠る”時間を与えたからでした。

水耕栽培を始めたものの、どうにもこうにも育たない。
調べたところ、小松菜には「16時間の光」と「8時間の暗闇」が必要だということを知りました。
つまり、植物にも“夜”がある。
そして、その“夜”こそが健康の鍵だったのです。

夜通し照らしていたライトをオフにして、昼間16時間だけ点灯するようにしたところ……

たった3日で葉っぱが上を向き始め、1週間後にはピンと立つようになりました。

辛かったんだね、ごめんね。。

そんなの常識だよ、という声もあるでしょう。
でも、「知っている」ことと「できる」ことは違います。
経験したからこそ理解できる。
その実感こそが、私たちの生活を変える小さなヒントになります。

防災も同じ

なぜ備えるのか、その“意義”がわかっていなければ、道具を揃えたところで役には立ちません。
実際にキャンプをしてみる、火を起こしてみる、ご飯を炊いてみる。
やってみて初めて、「なぜ」が「なるほど」になる。

当サイトは、楽しくなければ続かないという思いから体験ができるキャンプを続けています。
だからこそ、今回の小松菜事件も、立派な防災への一歩と考えています。

皆様も何か試してみませんか？
小さな失敗も、すべてが“気づき”につながるはずです。