海辺でわかる、二次燃焼焚き火台の真価。
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二次燃焼焚き火台といえば、まず思い浮かぶのは「豪快な炎」ですが、本当に驚かされたのは、海辺の横風にも動じない「耐風性能」でした。
焚き火を楽しむ場所は、必ずしも穏やかな森の中だけではありません。
海辺、川辺、そして東京のビルの隙間風――。
そんな環境でも、安定した炎を生み出す二次燃焼構造の力を、今回あらためて実感しました。
一般的な焚き火台では、薪が燃え、白煙を上げて終わります(一次燃焼)。
しかし二次燃焼焚き火台は、そこで終わらない。
燃料の周囲に設けられた二重壁から熱せられた空気が噴き出し、白煙に再び火をつけます。
これが「二次燃焼」。
焚き火台の上部、空気の流れに沿って、まるで空をなぞるように炎が立ち上がるのです。
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これにより、
- 燃料は壁に守られ、強風でも火の粉が飛び散りにくい
- 白煙を燃やし尽くすため、クリーンな焚き火が楽しめる
- 灰までしっかり燃えるので、後始末がとても楽
といった、見た目以上の安心感と快適さが生まれます。
そもそも東京で焚き火をするのか?
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――それはもちろん、限定的な話かもしれません。けれど、篝火を焚く、防災として暖を取る、野外で簡単な調理をする……
そんな瞬間には、むしろ都市特有のビル風、隙間風に耐える性能が必須になるでしょう。
だからこそ、私は二次燃焼焚き火台に惹かれました。
豪快な炎、そして「どんな風でも楽しめる」という、この上ない安心感。
灰すら燃やし尽くすその確かな燃焼力に、数年ハマっていますが、もうしばらくは夢中になるのでしょうね。
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過信は禁物:やめるという決断も
耐風はあくまでも、突然の風についての風についての話。
風に強い二次燃焼焚火台とは言え、強風時にはやめるという決断は必要です。
焚き火ができるのにも限りがあります。
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