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【レビュー】Brooklyn Worksファイアーピット×ペレット燃焼の実力は?雨天キャンプで試して分かった魅力と弱点

薪の熱量は想像以上
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ペレットを整理したくて、前から試してみたかったBrooklyn Worksファイアーピットに投入してみました!

今回はローリングキャンプ。
整理したかった10kgの木質ペレットBrooklyn Works(ブルックリンワークス)ファイアーピットで燃焼させてみました。

結果は想像以上にドラマチックな炎と燃焼効率に感動。
一方でペレットならではの弱点も体感した、非常に学びの多いローリングキャンプとなりました。

炎の表情が薪と違う!ペレット燃焼の魅力

1回転目(5kg使用)

  • ペレットを二次燃焼口の1cm下まで山盛り
  • 燃料用アルコールをかけて着火
  • 着火後、あっという間に本燃焼へ

炎の高さは薪よりやや低め。しかし、陰影のある炎が幻想的でドラマチック
ペトロマックスアタゴも持っていますが、それ以上に炎の「表情」に魅了されました。

特に印象的だったのは、燃焼中にほとんど手を加えなくてよい点。
約90分間、炎が安定して燃え続けてくれました。

2回転目:ここで雨が!雨天での燃焼性能チェック

ペレット4kg+文化たきつけで再着火し、スムーズに本燃焼に入ったものの、20分後に本降りの雨
炎が急激に弱まり、鎮火してしまいました。

比較:薪やオガライトとの違い

  • 薪:雨でもある程度は燃え続ける
  • ペレット:表面が湿ると急速に消火する

雨天キャンプでは、ペレット単体では安定しにくいことが分かりました。

最終的にどうなったか?

21時前に残りのペレット1kgを投入し、2時頃まで粘る燃焼テストに(消灯後なので暗い中&ポツポツですが)。
結果として、約9kgのペレットを燃焼/1kg残しで終了
密集するキャンプ場ではできないことです。

完全燃焼とまではいかなかったものの、燃え尽きようとするところにBrooklyn Worksファイヤーピットの凄さを感じました。

Brooklyn Worksファイヤーピットは灰受けが別になっていて、底に溜まらないような構造になっています。
ソロストーブやペトロマックスアタゴはどうしても底に灰が溜まり、1次燃焼に不具合が出ます。
1〜2時間単位で灰を捨てると効率が良いのですが、Brooklyn Worksファイヤーピットは溜まらない構造なので、何時間燃やしても灰が溜まるどころか完全燃焼し続けるので、殆ど灰が出ないのが素晴らしいです。

Brooklyn Worksファイアーピットの実力とは?

項目評価
燃焼効率非常に高い。ペレットでも素早く燃焼、二次燃焼も美しい
操作性着火から放置で安定燃焼。火加減調整不要の「育てない焚き火」
メンテ性燃え残りが少なく、掃除も比較的簡単
雨への耐性燃料によるが薪やオガライトならテントに避難するレベルでも燃え続けようとする

炎を効率よく楽しみたい人にはぴったりの焚き火台です。

ペレット燃焼のメリットと注意点

メリット

  • 炎の美しさと安定感
  • 燃焼効率が高く、灰が少ない
  • 着火から放置できるので作業との相性が良い

注意点

  • 湿気に非常に弱い(保管・使用時ともに対策必須)
  • 雨キャンプではタープ・焚き火シェルターの併用推奨

Brooklyn Worksファイアーピット+ペレットは、“効率派キャンパー”の最適解(晴れに限る)

Brooklyn Worksのファイアーピットがやはりというか炎の美しさ・安定性・使いやすさの三拍子がそろった焚き火台でした。

ペレットとの組み合わせは、暖を取りたい時や、調理よりも雰囲気を重視したいシーンに最適ですが、雨に弱いという弱点がありました。

豪快な炎を愛でたいというキャンパーや災害時にトーチのような役割を求める時に使える焚火台です。

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