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防災対応型信号機とは?香取神社前で見かけた最新防災技術を解説!(再構成)

原則(忘備録)
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亀有で出会った不思議な信号機

お正月に亀有の香取神社を訪れた際、「防災対応型」と書かれた信号機を見かけ、気になって写真を撮りました。
自宅に戻り調べてみたところ、警視庁の公式情報にたどり着きました。

防災対応型信号機とは?

「防災対応型信号機」は、災害発生時に特別な役割を果たす新しいタイプの信号機です。

  • 二段構造:通常の信号灯の下に、災害時専用の表示部が追加されています。
  • 災害時の機能:震度6弱以上の地震が発生すると、自動的に都心方向への交通を抑制し、郊外へと誘導する役割を担います。
  • 設置場所:主に環七通りや環八通りなど、東京の外周部に配置。

図解:都心と郊外の誘導イメージ

都心を皇居中心の同心円で捉えると、環七・環八はその外側にあります。
震度6弱以上の地震が起きた場合、車はこの信号により都心への進入が制限され、郊外へと向かうように導かれます

徒歩でも参考になる避難行動のヒント

この信号は車用ですが、徒歩で避難する人にとっても重要なヒントになります。

  • 都心:高層ビルが多く、倒壊や火災などの二次災害が起こりやすい。
  • 郊外:人口密度が低く、安全な避難経路を確保しやすい。
  • 津波回避:海沿いにいる場合は、内陸へ移動する参考にもなる。

防災信号が示す「逃げるべき方向」

防災対応型信号機は、ただの交通制御ではありません。
私たちに「どちらに逃げればよいか」という判断材料を提供してくれています。都心から離れるという選択が、命を守るカギになるかもしれません。

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