ロウの繋がりを持つ2本のランタンを徹底比較!
先日のキャンプで、愛用のUCOキャンドルランタンと久々に使うフュアーハンドランタンを並べて灯してみました。
UCOキャンドルランタンは持っていく予定があったのですが、「フュアーハンドランタンも一緒に持っていって比べてみよう!」と思い立ち、2本のランタンを持ち込みました。
実は、この2本のランタンには共通点があるんです。
それは、燃料がどちらも「ロウ」由来であること。
UCOキャンドルランタンはその名の通り蝋燭が燃料ですが、フュアーハンドランタンは灯油を使う人も多いと思いますが、恐らくもっと多くの方が使っているパラフィンオイルは、元々ロウから精製されたもの。
どちらも古くから使われている燃料を活かして、原始的な仕組みで灯りを灯すという点では共通しているんです。
炎の美しさと色合いの違いに驚き
キャンプ場で実際に点灯してみると、炎の形や色、そして雰囲気に違いがあり、興味深い結果となりました。
まず、フュアーハンドランタン。これはもう100年以上の歴史を持つランタンで、その美しい扇型の炎は本当に感動的です。
久々にパラフィンオイルを注いで着火した瞬間、こんなにも美しい炎を放つのかと改めて感じました。洗練されたスッキリとした色味で、炎そのものが優雅であり、古典的な魅力が詰まっています。
一方、UCOキャンドルランタンは非常にコンパクトで、点灯すると若干フュアーハンドよりも明るく感じました。
炎自体は蝋燭そのものなので、赤みがかった炎が特徴。
フュアーハンドに比べて原始的で野生的な雰囲気を持っており、そのシンプルなデザインと明かりの力強さが魅力的です。
特にコンパクトなサイズ感でありながら、光量で見劣りしない点には驚きました。
燃費と点灯時間:実用性はどちらも高い
フュアーハンドランタンの点灯時間は非常に長く、驚異的な燃費性能があります。
しかし、UCOキャンドルランタンも約8時間持続して点灯してくれました。
ソロキャンプや自転車キャンプでは、この8時間の連続点灯で十分ではないでしょうか。
燃料費に関しては、蝋燭はコストが高めとされますが、パラフィンオイルもそれなりのコストがかかります。
とはいえ、どちらも価格に見合うだけの価値があると感じました。
美しい炎と実用性のUCO vs フュアーハンド
どちらのランタンにもそれぞれの魅力があります。
フュアーハンドランタンの洗練された炎の美しさは感動的ですが、UCOキャンドルランタンのコンパクトさと光量は、見劣りしないどころか、むしろソロキャンパーや自転車キャンパー、災害時の照明として非常に実用的です。
特に、「美しい炎を楽しみたい」という感覚派にはフュアーハンド、「軽量でコンパクトなランタンが欲しい」という方にはUCOがおすすめです。
どちらもキャンプサイトに欠かせない存在になるでしょう。
スペック比較
ランタン名 | フュアーハンドランタン | UCOキャンドルランタン |
---|---|---|
燃料 | 灯油・パラフィンオイル | キャンドル(蝋燭) |
サイズ | 26cm × 15cm × 13cm | 10.5cm × 5.5cm × 5.5cm |
重量 | 約520g | 約200g |
点灯時間 | 約20時間(燃料満タン) | 約8時間(1本のキャンドル) |
価格帯 | 約6,000〜8,000円 | 約3,000〜4,000円 |
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