楽しみなノーススター
ガスキャンプの楽しみは何と言ってもその手軽さと高い利便性。
我が家では、真冬のドロップダウン現象を避けるために燃料用アルコールや灯油を使うことが多いのですが、ガスの便利さにはやはり魅力を感じます。
今回のキャンプでは、若かりし頃に憧れだったコールマン 2500ノーススターLPガスランタンを持参しました。
このランタンは、コールマンの中でも大光量が特徴のモデルで、加えて虫を集める能力も抜群。
キャンプ場での虫対策が重要な我が家にとって、ノーススターの性能は大きなポイントです。
しかし、昨今のOD缶の高騰が気になるところ。
1本1000円という価格は、キャンプのランニングコストがUPしてしまいます。
そこで今回は、コールマン=OD缶という常識を覆し、CB缶でノーススターランタンを運用してみることにしました。
なぜCB缶なのか?
CB缶は100均で1本110円と、OD缶の10分の1の価格。
これを利用しない手はありません!
OD缶からCB缶に変換するために、キャンピングムーン(CAMPING MOON) CB缶用OD缶口金アダプターZ11を使用します。
このアダプターは逆止弁内蔵なので、ガス漏れの心配もなく、CB缶を安全に運用できます。
着火と燃焼の安定性
結論から言えば、着火も燃焼も問題なし!
バルブを開き、着火ボタンを押すだけで、スムーズに着火。
燃焼も非常に安定しており、少し火力が弱く感じることもありましたが、全開にすると十分明るく、むしろ眩しいほどです。
燃焼時間とコストパフォーマンス
CB缶での燃焼時間は、バルブを8割開いた状態で約6時間。
これで十分一晩のキャンプをカバーできますし、もっと長時間の燃焼が必要な場合は、もう1本CB缶を持っていけばOKです。
ただし、ランタンとCB缶のバランスが悪く頭デッカチのため、置いて使うことはできず吊るしかありません。
デザインも相当残念な感じです。
結論:CB缶運用は「あり」!
想像以上に安定していたコールマン 2500ノーススターLPガスランタンのCB缶運用。
OD缶の高騰を背景に、コスト削減しつつも高光量を維持できるこの方法は、今後のガスキャンプでの新スタイルとして大いにおすすめできます。
コールマンガスランタンの比較表
ランタン名 | 使用燃料 | 最大光量(ルーメン) | 燃焼時間 | 価格(平均) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
コールマン 2500ノーススターLPガスランタン | OD缶 | 約1540 | 約4時間(OD缶800ml) | 8000円〜 | 大光量、虫を集めやすい。CB缶運用も可能。 |
コールマン ノーザンノバガスランタン | OD缶 | 約3000 | 約2時間(800ml) | 8000円〜 | 超高光量、よりタフなデザイン。 |
ペトロマックスHK500灯油ランタン | 灯油 | 約6285 | 約8時間(灯油1L) | 30000円〜 | 燃料費が安く、長時間燃焼可能。クラシックなデザイン。 |
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