PR

生き残るための最強バーナーは灯油!Coleman、MSR、オプティマス徹底対決!

ドロップダウン対策〜5℃以下の盲点
スポンサーリンク

ちょっと大袈裟ではありますが、当サイトでは災害に強いであろうバーナー=灯油バーナー(ストーブ)が最強という仮説で話をしています。

理由は、

  • 1年中使える:現代は手軽で便利なバーナーが多く存在しますが、ガスとIHなど家電製品は氷点下では着火が難しかったり、不安定になったりします。
    灯油バーナーは気温の影響を受けにくいバーナーの1つです。
  • 手軽に燃料が入手できる:ガソリンスタンドで入手できる灯油。他の燃料がカセットガスなら近所のお店で入手できるものの、買い占めなどで使えなくなる可能性があります。
    灯油であればポリタンクで保管できますし、最高出力で100ml以下/時という低燃費です。
  • マルチフューエルが多い:現行の灯油バーナーの多くはマルチフューエルタイプが多いです。灯油だけではなく、レギュラーガソリンが使えたり、中にはディーゼル、ジェット燃料も使えます。もちろんキャンプの定番ホワイトガソリンも使えます。灯油がなくなっても車のタンクからガソリンを抜いて使うなんてこともできるのが良いと思います。
  • リーズナブル:どこでも買えるということはリーズナブルであるということ、ホワイトガソリンは1000〜1200円/リットル位しますが、灯油なら100円程度/リットルですし、レギュラーガソリンなら170円程度/リットルです。
  • 灯油の着火点が高い:着火がしにくいとされる灯油ですが、着火点が45℃というのもメリットに感じます。夏でも木陰ならポリタンクを屋外に屋外においておく事も可能という事です。ホワイトガソリンの着火点は-40℃ですから外に置いておくなんて危なっかしい。
  • 軍隊でも使われる信頼性:これはロマン枠ですね。NOVAは自衛隊、ドラゴンフライはアメリカ軍などで使用されていますし、コールマンのバーナーも元を辿ればアメリカ軍の依頼で作られたものが始祖。それを感じるだけの信頼性があるのは良いですよね。

コールマンエクスポーネントストーブを入手し、扱いにくいと言われる灯油バーナーも考え方1つなんだと感じたら全く問題なしになり、気づけばオプティマスNOVA、MSRドラゴンフライを入手それぞれ個性がありますが楽しいバーナー達です。

3つのバーナー(ストーブ)を比較しようと思います。

基本スペック比較

特徴コールマン エクスポーネントストーブMSRドラゴンフライオプティマスNOVA
サイズ19.3 x 11.4 x 10.2 cm12.7 x 10.2 x 10.2 cm14 x 8 x 6.5 cm
重量約1,053g約395g約430g
使用可能燃料灯油、ホワイトガソリン、無鉛ガソリンホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、ディーゼル、ジェット燃料
最大出力カロリー約3,500 kcal/h約3,000 kcal/h約2,850 kcal/h
点火方式マニュアル点火マニュアル点火マニュアル点火
燃料消費量約200ml/h(ホワイトガソリン)約110ml/h(ホワイトガソリン)約120ml/h(ホワイトガソリン)
特徴燃料の互換性が高く、メンテナンスが簡単安定した炎と細かい火力調整が可能あらゆる燃料で使用可能、燃料を混ぜてもOK、コンパクト
魅力燃料調達の柔軟性高精度な火力調整、軽量多燃料対応、軍用仕様の信頼性
得意な環境・シーン災害時の長期間使用、低温環境多様な気候条件、アウトドア炊き出し、極地、軍事用途、過酷な環境

各バーナーの魅力と特徴

コールマン エクスポーネントストーブ550B

  • 特徴: コールマンのエクスポーネントストーブは、ホワイトガソリンや無鉛ガソリンを使用できるのが特徴です。多燃料対応ながらも、特にホワイトガソリンでの使用が推奨されており、安定した火力を長時間維持できます。メンテナンスも比較的容易で、アウトドア初心者にも扱いやすい点が魅力です。
  • 魅力: 災害時や長期間のキャンプにおいて、燃料の調達が柔軟であることが非常に強みです。

MSRドラゴンフライ

  • 特徴: ドラゴンフライは、火力の調整が非常に細かくできることが特徴です。特に、煮込み料理や低温調理が必要な場合に適しています。また、安定した三脚構造と軽量設計が、さまざまなアウトドアシーンでの信頼性を高めています。
  • 魅力: 軽量で持ち運びが容易、かつ高精度な火力調整が可能なので、アウトドア料理が楽しめます。

オプティマスNOVA

  • 特徴: さまざまな燃料に対応できる点が最大の特徴です。特に灯油だけでなく、無鉛ガソリン、ホワイトガソリン、さらにはジェット燃料まで使用でき、燃料を混ぜることもできるため、非常に汎用性があります。自衛隊でも使用されるほどの信頼性があり、過酷な環境でもその性能を発揮します。
  • 魅力: 多燃料対応のため、極地探検や長期間の冒険、災害時の使用に最適です。

灯油が使える他のおすすめバーナー(多燃料対応型)

プリムス オムニフューエル:Omnifuelも多燃料対応で、灯油、ホワイトガソリン、ガスカートリッジが使用可能。幅広い環境に対応できます。

プリムス オムニライト:Omnifuelを軽量化したイメージ。多燃料対応で、灯油、ホワイトガソリン、ガスまで使えますが、軽量化に特化したため火力が弱い。幅広い環境に対応できます。

MSR XGK EX:世界中の過酷な状況を想定。ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、軽油(ディーゼル)、ジェット燃料に対応するマルチフューエルタイプ。

MSRウィスパーライトインターナショナル:火力が強く、爆音系が多い灯油バーナーにおいて静かが特徴。な燃焼音が特徴です。ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油が使用可能。軽量。

オプティマス ポラリス:ガスも使えるNOVAという感じ。製造終了になりましたが、入手は比較的可能だと思います。

当然デメリットもあります

メリットばかりではなく、デメリットもあります。

  • ススが出やすい:灯油はススが出やすいです。汚れやすいです。
  • プレヒートが必要:着火点が45℃程度なので、ギアを温めないと火だるまになる事があります。温めれば全く問題なく使えます。火だるまは儀式と思えばそんな感じレベルです。プレヒートに燃料用アルコールを使う事も。
  • 屋外専用:火だるまは仕様と考えると屋外使用になります。室内は危ないです。
  • 火力調整が苦手:一般的に灯油バーナーは火力調整が苦手です。が、今回の3機種は火力調整できます。特にコールマンのとろ火は素晴らしいし、それに近いレベルでドラゴンフライが迫ります。NOVAも火力調整はできないことはないのですが、やや苦手。
  • 爆音:灯油は古くからあり、バーナーとして完成されてしまった瞬間にガスなどに移行してしまったので設計が古いものがあります。バーナー部がチューリップ型と呼ばれるチューリップのような形状のバーナーはほぼ爆音です。音はゴゴゴーからヘリコプター音まで様々。私は生命息吹のイメージで頼り甲斐があると感じますが、ただの爆音と感じる人もいると思います。今回の3モデルだとコールマンは無音、NOVAとドラゴンフライは爆音。

災害という目的から注目したい、キャンプでも使える灯油バーナー

灯油を主に使用する目的でストーブを選ぶ場合、オプティマスNOVAが最も汎用性が高く、過酷な環境での使用にも耐えられるため、おすすめです。

MSRドラゴンフライは火力調整の自由度が高く、料理の幅を広げたい場合に適しています。

最後に、コールマン エクスポーネントストーブはコクパクト・燃焼音が静か・火力調節が自在。燃料調達の容易さと信頼性が魅力で、災害時の備えとしても優秀です。

どのストーブを選ぶにしても、それぞれの強みを理解し、使用する環境や目的に応じた最適な選択をしてください。

Visited 13 times, 1 visit(s) today

コメント

タイトルとURLをコピーしました