今年もハクキンカイロが手放せません
年齢のせいか寒いのって本当に辛いと感じるようになりました。
そうなると手放せないのがハクキンカイロです。
ハクキンカイロはエコとかゴミが出ないなど言われますが、真骨頂は使い捨てカイロの13倍とも言える熱量にあると思っています。
シャア専用ザクのように通常の3倍のスピードなんてあり得ないと思いがちですが、ハクキンカイロは単純の熱(温度)の高さの他に遠赤外線パワーが凄いのです。
それはエアコンと石油ストーブの違いと同じ
エアコンと石油ストーブの違いを思い出して貰えばわかりやすいと思います。
エアコン=使い捨てカイロ、石油ストーブ=ハクキンカイロほどの違いがあります。
使い捨てカイロって遠赤外線じゃないの?と思っている人はハクキンカイロを使えばわかると言うところがもどかしい。
ハクキンカイロって本体4000円弱+燃料800円弱+ライター110円と5000円近い投資が必要なので好みじゃなかったらと考えるとなかなか踏み出せない世界ではあります。
ただ、5000円で1ヶ月分、そこからもう1ヶ月延長となると800円、更に1ヶ月延長となると更に800円となるので燃料代だけではあります。
さて、ここからはタイトルの本題です。
<本題1>きっかけを与えるだけなので実は1秒で良い、ライターの炎を当てる時間
ハクキンカイロをスタートさせるにはプラチナ触媒に火を当てます。
これは触媒と燃料にきっかけを与えるだけなので、マニュアルや多くのサイトで書かれている5〜10秒まで必要なく「1秒」でOKです。
実際にライターの炎を近づけ、触媒に当てたら止めずに離して消します。
触媒とライターの炎をすれ違い様に肩を当てれば終わりというイメージでしょうか。
これだけで発熱します。
プラチナ触媒に炎を当てるのですからダメージがある訳です。
当てる時間が短ければダメージも少ない。
となるとプラチナ触媒の劣化により交換、というのが避けられます。
毎年交換される人もいるそうですが、交換は基本的に不要だよと言いたいです。
1秒でOKなのに、5秒〜10秒も当てるメリットはないと言うことです。
<本題2>24時間って使います?寝ている時間はお休みさせる18時間稼働がオススメ
ハクキンカイロは燃料の量により発熱時間をコントロールできます。
標準のハクキンカイロは連続24時間使えると言う特徴があります。
通常の使い捨てカイロが5〜8時間、後で出てくるマグマが12時間なので、驚異的な持続力がウリのハクキンカイロ。
- 専用のカップ1杯で12時間
- 2杯で24時間
- カップには1/2のメモリがあるので1/2杯を入れると6時間
- 1杯+1/2杯で18時間
他にも1/4とかやる達人はいると思いますが、コントロールし難いので4通りの発熱時間が選べるとします。
朝6時に起きて7時に出ると言う人が24時間を選んだ場合、発熱がおさまるのが翌日の7時。
プラチナ触媒を外して燃料を入れることはできますが、触媒がまだ熱い場合外すのは気がひけるんじゃないかと思います。(実際は外して入れることはできます)
ならば7時〜翌日の1時(25時でわかりますか)まで発熱させれば多くの人は1時には帰宅するでしょうし、帰宅すればカイロは不要ですよね。
よなると18時間発熱で良いのではないかと思います。
<番外編>我が家のハクキンカイロのコスト内訳ですが
今年3年目で2024年1月20日頃までにかかるであろう総費用ですが、
本体3800円×1個=3800円
1年目燃料800円×3本(3ヶ月分)=2400円 ※1日18時間稼働
2年目燃料800円×3本(3ヶ月分)=2400円 ※1日18時間稼働
3年目燃料800円×1本(今回1本買いました)=800円 ※1日18時間稼働
ライター代はキャンプ用を使っているので実質0円
2024年1月20日(予定)までの合計=9400円
という感じです。
使い捨てカイロマグマが12時間持続するらしいのでこれで計算してみると、
マグマ:1390円で20枚
これを1日1枚3ヶ月使うとなると90枚、3年使うと270枚なので、
270枚÷20=13.5回購入
1390円×13(切り捨てます)=18070円
初期投資が大きいのですが、3年使えば倍になる計算。
意外とそうでもないという印象だと思います。
2倍貼りの人も多いと思うので更に倍になる感じ。
安くて暖かいよりも簡単手軽を重視する現代と思ったら。。。
実用的であるかよりも簡単手軽の時代。
そんな時代ですから、ハクキンカイロを推そうと言う訳ではありません。
ただ、防災・キャンプ・エネルギー高騰の影響で石油ストーブ・湯たんぽ・豆炭アンカが売れているんだそうです。
個人的には賛成ですが売れる訳ないだろ?とAmazon見ると売れてる。。。
今も石油ファンヒーターの前でこのログを書いていますが、ハクキンカイロ効果もあり、かなり暑いです。
数十年エアコンを使ってきて石油ストーブを併用し始めたら、ちょっと戻れない暖かさ。
一部の人は電気と他のエネルギーの距離感を再調整し始めているのではないかと感じています。
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