シンプルで使いやすいフュージョントレックですが
SOTOフュージョントレックを入手してから、コンパクトで重心が低く、とても使いやすいのでよく持ち出しています。
使っていて基本的に不満がない・・・と言いたいのですが、実はあります。
本来、標準的な使い方なら全くと言って良いほど不満がありません。
シンプルで良くできた素晴らしい、穴が見つからないストーブです。
が、我が家のキャンプ道具は灯油と燃料用アルコールがメイン。
激安マインドのままフュージョントレックを使うとOD缶問題にぶつかります。
当たり前のことですが、フュージョントレックはOD缶(アウトドア缶)モデルなんですよね。
我が家は灯油や燃料用アルコールを使っているので、2泊3日で灯油なら50円、燃料用アルコール300円位なのです。
その感覚だとOD缶1本1000円は高価に感じてしまいます。
その分ガス缶を入手して持って行くのもねえと思ってしまいます。
CB缶運用か。。。
先日、ガスキャンプというオールガス運用キャンプをやりましたが、ガス缶を5本用意するのに5000円かかりました。。。
普段、加圧式灯油ランタン2本、非加圧式灯油ランタン1本、灯油バーナー1〜2台、アルコールストーブ1〜2台持っていくのですが1000円もかけていないのでこれがキャンプか〜と感じました。
(我が家は防災対策からキャンプを始めたので純粋なキャンパーではないからかもしれません)
ガスは便利ですが、パワー缶も含めドロップダウン現象という問題を抱えているので、冬になれば使えなくなる可能性があります。
我が家はガスで頑張らず、火力が弱まればアルコールストーブや灯油バーナーに切り替えます。なのでパワー缶を使うという考えがありません。
元々厳冬期にはOD缶よりも不利なCB缶。
パワーガスで頑張るという方向ではなく、日頃のコストダウンという事でOD缶→CB缶運用に切り替えます。
キャンピングムーン互換アダプターを入手
常温帯ならばCB缶は100均などでも売られており充分な火力が出ます。
OD缶にこだわりもないので「キャンピングムーン(CAMPING MOON) CB缶用OD缶口金アダプター」というのを使ってOD缶→CB缶に切り替えます。
キャンプングムーンは中国のブランドですが、互換アダプターは昔から出していて、特に問題があるという声も聞きません。
互換アダプターの使用あくまでも自己責任ではありますが、少しでもコストダウン&安心に繋がるならこの辺はベタな選択をしたいところです。
構造はシンプル
変換アダプターなので片側はOD缶、片側はCB缶に繋ぎます。
下の針金のようなものはCB缶を横にした時の転がり防止です。
という事はCB缶を横にして運用するのを想定しているのでこれを選びました。
OD缶側
CB缶側
繋いでみます
OD缶側接続
フュージョントレックとアダプターを用意します
OD缶のネジにねじ込みます
完成
CB缶を繋ぎます
切り欠きにCB缶を差し込みます
差し込んだら右に回します
完了
着火してみます
ガスを出しながら着火!
全く問題なく着火しました!
あくまでも自己責任
やはり100均のガス缶が使えるのは良いですね。
平時であれば入手も手軽で火力も申し分ありません。
そしてコンパクトな装備にしたいなら従来のOD缶も使えるのが良いです。
互換アダプター使用はあくまでも自己責任です。
気をつけてお使いください。
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